DxOMarkが、ソニー RX1R II のセンサースコアを公開
DxOMarkが、ソニーの4200万画素センサー搭載フルサイズコンパクト機 サイバーショット RX1R II | DSC-RX1RM2 のセンサースコアとレビューを掲載しました。スコア的にソニー α7R IIと同様のセンサースコアで、裏面照射型CMOSセンサー ISO高感度時の描画能力の高さを評価しています。
- 総合スコア : 97ポイント
- 色深度 : 25.8bits
- ダイナミックレンジ : 13.9Evs
- ISO高感度耐性 : 3204ISO
総合スコアは " 97ポイント " と優れた値を叩き出していて、色深度・ダイナミックレンジも各カテゴリー最高値ではないもののトップとわずかな差であり、ISO高感度耐性は3204ISOで、DxOMarkデータベース上ソニー製センサーの中でトップ5に入るセンサーであると評価しています。
前機種 RX1/RX1Rは優れたダイナミックレンジを実現していたが、RX1R IIに搭載された新型センサーはさらに向上し、画素数が増加したものの全体的にノイズを制御しているとこのセンサーの素養を解説しています。この記事に掲載されているグラフを見て分かる通り、前機種RX1/RX1Rと比べてISO1600以降のダイナミックレンジ・色感度が改善されている事が分かります。
同じく4200万画素フルサイズセンサーを搭載するソニー Eマウントフルサイズ機 α7R IIとも比較していますが、スコア的に同様のセンサーのようです。対抗機としてLeica Qとも比較していますが、RX1R IIが上回っていて、裏面照射型CMOSセンサーの低ノイズ性能はクラス最高であると高評価しています。