ソニーが、産業向け グローバルシャッター搭載CMOSセンサーを発表
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社が、産業機器/センシング向け3.45 µmおよび6.9 µm画素グローバルシャッタ機能搭載CMOSイメージセンサ IMX273LLR/LQR、IMX287LLR/LQR、 IMX296LLR、IMX297LLR を発表しました。
産業機器向けに、光学サイズ1/2.9型において歪みのない高解像度と高速撮影が可能な、有効約158万画素のCMOSイメージセンサと、画素サイズを大きくすることでさらなる高感度および高速撮像を実現した、有効約40万画素のCMOSイメージセンサを開発しました。 センシング向けには、MIPIインタフェース (CSI-2準拠) を採用した白黒品をラインアップしました。 これらのラインアップはすべて同一パッケージを使用し、ピン配置の互換性を確保することにより、駆動基板に同一のフットプリントパターンを用いたカメラの設計が可能です。※プレスリリースより
グローバルシャッターとローリングシャッターを比較したサンプル動画「Global Shutter IMX273,IMX287,IMX296,IMX297 vs. Rolling Shutter」 もYou Tubeに公開されています。産業機器/センシング向けのセンサーですが、ソニーの民生カメラにグローバルシャッターが搭載される日も近いのかなと想像してしまいました。このセンサーの詳細はプレスリリースに掲載されています。