ソニー α99 IIは、高画質と高速連写を実現したAマウント フラッグシップ機
ePHOTOzineが、ソニーのAマウント フラッグシップ機 α99 II | ILCA-99M2 レビューとサンプル画像を掲載しました。α99とα99 IIの価格差はあるが、α99ユーザーにとって明らかに意味のあるアップデートで高画質と高速連写を評価しています。
α99 IIの長所は…
- 4200万画素裏面照射型CMOSセンサー
- 低ノイズを実現した高解像センサー
- 素晴らしい画像品質
- 5軸ボディ内手ブレ補正機構
- 高速連写 12コマ/秒
- 4K動画
- ファインダー倍率0.78倍を実現したXGA OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)
α99 IIの短所は…
- Aマウントの将来性
- Sony PlayMemory Apps 非搭載
- 内蔵フラッシュ非搭載
4.5星を獲得し " かなりお勧め機種 " に選出しています。素晴らしい画像品質を高速連写を実現しているところを選出理由に挙げています。
4200万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載し高解像と低ノイズを実現していて、(フロントエンドLSIを採用した事により)追尾AF 12コマ/秒で高速連写可能なポイントも評価しています。ホワイトバランスのオプション設定はわずかな差であるが、このような改善も大歓迎であると述べています。
α99 IIは優れたAマウント フラッグシップ機で、Aマウントレンズを所有しているのであれば、α99からのアップグレードは最高であるが、ソニーがミラーレスカメラシステムカメラ(Eマウントカメラ)に注力している事を考えると、この先長期的な繁栄は不鮮明であるとAマウントの置かれた状況も説明しています。※ちなみにdpreviewが先日掲載したソニー インタビュー記事には、Aマウントの必要性を語っていて話題になりました。
優れた画質と高速連写性能を実現したAマウントカメラが必要な場合、その時こそα99 IIであり、ニコン D5やキヤノン EOS-1D X Mark IIと比べてお買い得であると結論付けています。※高速連写を必要とぜず、より小型ボディが良いのであれば、値下げされたα7R IIを選択肢に挙げている箇所も
ISO高感度耐性は…
- ISO50~3200 … 非常に低いノイズでディテール豊か
- ISO6400 … 良好でα7R IIのノイズパフォーマンスとよく似ている
- ISO12800 … まだ使用可能
- ISO25600 … ノイズが目立ってくるが、粒状感がある
- ISO51200 … これ以上のISO感度設定の使用は避けた方が良い(とくにISO102400)
動画性能に関しては、さらっとスペック上の説明をしたのみで静止画メインのレビュー記事となっています。