ソニー α9は、高速かつ応答性が高く卓越した撮影結果が得られる申し分ないカメラ
ePHOTOzineが、ソニーの最新Eマウントフルサイズ機 α9 | ILCE-9 レビューとサンプル画像を掲載しました。α9は、素晴らしい画像品質と高速かつ正確なAFを実現し、ブラックアウトフリー高速連写 20コマ/秒というデジタル一眼レフにはない独自機能も搭載し、申し分のないカメラに仕上がっていると評価しています。
α9の長所は…
- 製造品質
- 素晴らしい画像品質
- 充分に考慮し設計が施された人間工学
- 高速かつ正確なAF
- 高速連写 20コマ/秒
- ブラックアウトフリー連続撮影可能
- 4K動画撮影機能
- 5軸手ぶれ補正機構
- W-Fi & NFC
α9の短所は…
- 高価
- (現時点で)限られた望遠レンズラインアップ
5つ星満点を獲得し " エディターズ・チョイス " に選出されています。α9は、猛烈に高速で、応答性の高いカメラで、独自機能の数々を搭載し、卓越した撮影結果を実現していると選出理由を挙げています。
α9は素晴らしいカメラで、高速で応答性も高く、素晴らしい撮影結果をもたらしてくれると絶賛しています。(高速連写など必要がなく)高画質を求めるのであれば、より安価なα7R IIの選択肢があり、差額分で良いレンズが購入可能、より高解像度な画像が撮影可能であると解説し、両機のコンセプトの違いが伝わってきます。
ソニーの意図は、デジタル一眼レフの独壇場であった " 高速連写 " に挑む意図を感じ、ニコンとキヤノンの高速機は、α9より高価で大きくそして重いとコメントしています。そしてα9のブラックアウトなし高速連写 20コマ/秒を挙げ、デジタル一眼レフのメカニカル的な制約も指摘。
(プロ機としての)レンズラインアップやサポート体制はまだ道半ばであるが、α9は独自機能を搭載し(完成度が高く)申し分のないカメラに仕上がっていると結論付けています。※ " a fine camera " という表現を使っているので語源的に(完成度が高く)と付け加えました
パフォーマンス項目を見ていくと、画質はパンチがあり非常に魅力的とのこと。最高5段分の効果がある5軸手ぶれ補正機構が搭載されていますが、テスト時は4段分の効果が確認できたそうです。動画撮影にも有効な模様。ISO高感度耐性は、ISO800ぐらいまでノイズはなく、その後ディテールは徐々にノイズの影響を受け始め、ISO6400ではかなりモヤモヤすると判断しています。