ソニーが、APS-Cは重要なカテゴリーで決して止める事はないと明言
Imaging Resourceが、シニアゼネラルマネジャー ケンジ・タナカ氏をはじめとする4人のソニー・プレスメンバー インタビュー記事を掲載しました。ソニーはこのところEマウント フルサイズ機に注力していますが " APS-Cは重要なカテゴリーで決して止める事はない " と明言した模様。以前米国レンズ交換式フルサイズカメラ市場で2位になったニュースが登場しましたが、米国を含む主要市場でレンズ交換式カメラの売り上げが2位である事も明らかにしています。
ソニーは、APS-C市場から離れる事はなく今後も開発していく事を明言したインタビュー記事になっていて、ここ最近はEマウント フルサイズ機で大きな収益を得ているが、みんながフルサイズ機を必要としている訳ではないとコメントしています。コンパクト性をはじめ焦点距離が伸びるのでAPS-Cモデルを好む方や、サブ機としてAPS-Cモデルを数多くのプロが使用している事も明らかにし、APS-Cユーザーが将来的にフルサイズに移行する可能性も指摘しています。
競合メーカーからシェアを奪うだけではなく、市場全体を成長させる必要性もアピールし、高速連写 20コマ秒のα9や絶対的なISO高感度耐性を誇るα7S IIを例に挙げ、ソニーの目標は革新的な技術を活かして写真家の新たな可能性を広げる事であると展望を述べています。
米国を含む主要市場でこの1年間 レンズ交換式カメラの売り上げが2位であるデータも示した模様。