ソニー α7R III 高速連写 8コマ/秒 瞳AFの動きが分かる動画
dpreviewは、メディア向け ソニー α7R III 体験イベント関連記事や動画の数々を掲載・公開していますが、その中で被写体の女性を高速連写 8コマ/秒 撮影している時の瞳AFの動きが分かる動画「Sony a7R III: Eye AF at 8fps」が興味深く感じます。
手持ち撮影で、等速と2倍・5倍速スローでその様子が確認できます。瞳AFが女性の瞳を追尾して行き、一瞬被写体がフレームアウトっぽくなった時に瞳AFは被写体を見失いますが、再び追尾しようとする様子が確認できます。
α7R III 製品ページを見てみると…
- α9に搭載した新AFアルゴリズムを本機用に最適化
- 画像処理システムの刷新も寄与し、低照度時のAF速度や動体追随性能が従来比最大約2倍に向上
- 撮像エリアの縦約68%×横約68%の範囲をカバーする399点像面位相差AFセンサーに加え、コントラストAF枠を従来の25点から425点に多分割化し、AF精度も大幅に向上
- 瞳を検出してオートフォーカスする「瞳AF」機能も進化
- 検出精度・速度を高め、追随性能が約2倍に向上
- 動きのある人物撮影でも瞳を素早く捉えピントを合わせ続けます
…と掲載しています。
dpreviewは色々な記事を掲載していて " What you need to know about Sony's a7R III " では、どういう機能が改善・改良したのか、α9の流れを汲むハードウェア・ソフトウェア機能は何なのか、どのような新機能が採用されているのか掲載されています。
やはりセンサー自体はα7R IIと同じ4200万画素センサーのようですが、読み出し速度を約2倍に高速化し、ノイズも(新世代フロントエンドLSI採用により)低減し、ダイナミックレンジが改善していると掲載しています。ローリングシャッター現象は、前機種より若干改善しているようですが、α9のレベルには達していないとのこと。