Photons to Photosが、最終的なソニー α7R III センサースコアを公開
Photons to Photosが、最終的なソニー α7R III センサースコアを公開し、α7R IIと比較してISO800までのISO低感度域でダイナミックレンジが僅かに改善している事が確認できます。
パっと見でISO低感度域でダイナミックレンジが改善していて、一番差が付いているところで0.5段あるかどうかといった感じでしょうか。ISO800以降は、α7R IIと差がない模様。元々α7R IIのダイナミックレンジは高いレベルにあると言われているので、さらに改善してきたと受け止めた方が良いのかもしれません。
現在品薄で大人気のニコン D850と比較してみると、全体的にα7R IIIが上回っています。ただしニコン D850はISO64スタートで拡張すればさらに1段分低感度なISO34相当で撮影可能なので、ベース感度領域における優位性はニコン D850にある事が確認できるダイナミックレンジ・チャートな印象です。
フルサイズセンサーと中判センサーの差が出ていて、ベース感度からISO600ぐらいまではGFX 50Sのダイナミックレンジのパフォーマンスの高さが伺える結果に。
ソニー α7R III vs キヤノン EOS 5D Mark IV
EOS 5Ds / EOS 5Ds Rと最初比較しようと思ったのですが、EOS 5D Mark IVの方がスコアが良いのでこちらで比較してみましたが、特に低感度域のダイナミックレンジの差がある模様。