ソニーセミコンダクタソリューションズが、車載イメージセンサーのページを追加
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社が、車載イメージセンサーのページを追加しました。車載イメージセンサーで採用された新技術が、民生カメラ用イメージセンサーに採用される可能性もあるのではないでしょうか。
車載センサーと聞くと " 安全性 " を連想してしまいますが、根本となる技術は、一般的なカメラにも有用に感じる領域もありソニーが挙げるソニー製車載センサーの強みは…
- 高感度
- 高ダイナミックレンジ (HDR)
- LFM (LED Flicker Mitigation) ※LED光源のフリッカーを抑制する技術
…となっていて、どれもが一般的なカメラにも有用に感じます。先日Imaging Resourceが公開した " パナソニック LUMIX GH5S vs ソニー α7S II ISO感度比較動画 " で、α7S IIのフリッカーが非常に気になったのですが、今後どのような設定や複雑な光源に対してもフリッカーが抑制可能になるかもしれません。
ちなみにパナソニック GH5Sの搭載センサーは " ソニー製 IMX294CJK ではないか? " と言われています。元々このセンサーはセキュリティカメラ向けのフラッグシップ的なポジションのセンサーなので、最終的には民生用のカメラでその技術が活かされれば良いな~と。
あと人の追尾などもネットワークカメラ技術が採用されていくのではないでしょうか。