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ソニーが、α7S IIIに言及 高速かつ高感度デバイスになる事を示唆

Focus Numerique(フランス語)が、Sony World Photography Awards 2018 授賞式で行ったソニー 田中氏インタビュー記事を掲載しました。ソニー α7 IIIが大成功し期待が高まるα7S IIIについて質問しているのですが、詳しくは言えないが「時が来たら高速かつ高感度デバイスを打ち出す」とα7S IIIの方向性が伺えるコメントをしています。

自分はフランス語は全然分からないので、Google翻訳の力を借りました。

  • ビデオグラファーは、α7レンジにおいて非常に重要
  • 今のところ当社は、α7S IIは良好な成功を収め、α7 IIIは4K 30p動画性能を提供している
  • フルサイズセンサー(24x36mmデバイス)による4K映像は進化の可能性があり、α7S IIIを想像する事は可能であるが、現時点で発表時期や機能を説明する事はできない
  • 時が来たら市場に疑問を呈し、動画に最適化した高速かつ高感度デバイスを打ち出すので、お待ちを!

少なくともα7 IIIよりもさらに上を行くISO高感度耐性を実現していそうな事が伺え、高速という表現はカメラの場合多岐に渡るので詳細は分かりませんが、かなり性能が引き上げれている印象。引き続きビデオグラファーに向けたEマウント フルサイズ機に仕上げてきそうな感じです。

9月には " フォトキナ 2018 " や " IBC 2018 " が開催され、動画メインの機種なので他の映像系イベントに向けた発表の可能性もあり、どのタイミングでソニーは発表してくるのでしょうか。

インタビュー記事では、ミラーレス世界市場においてソニーが1位である事やAマウントを続けていく事も語っています。※実は海外で行ったα7 III プレスイベントの時もソニーは、ミラーレス世界シェアが1位である事をプレゼンしています。