ソニー α7S IIIには、VENICEやFS5IIの新カラーサイエンス(画作り)が採用される模様
Sony Alpha Rumorsが、ソニー・スタッフであるDave Dugdale氏のNAB 2018動画「NAB2018 Top 3 Things」でCineAltaカメラ VENICEやDCAMメモリーカムコーダー FS5 IIが新たに採用したカラーサイエンス(画作り)をα7S IIIにも採用する予定である事を語っていると伝えています。
50秒を過ぎたあたりからα7S IIIにも採用する事示唆するコメントが確認できます。カラーサイエンスを強引に " 画作り " と訳してしまいましたが、cinema5DによるとVENICEに新しく採用したカラーサイエンスは " 自然な発色と広いダイナミックレンジの柔らかい色調のフィルムルックを実現している " とのこと。
ソニー公式「CineAltaカメラ VENICE 開発者に訊く。」ではフィルム感を重視し自然なスキントーン・色再現性・色表現にこだわって開発した事が伺え、FS5 II 製品ページには…
ピクチャートーンを再設計。人物描写を重視するクリエイタ―のために、よりナチュラルな画作りに
デジタルシネマカメラ VENICE開発のノウハウを生かし、従来機種FS5開発時からさらに人物描写を重視した画作りに大幅な再設計をしています。人の肌を描写する際に使われる中間色の表現力をアップさせ、色あいはよりソフトに、ハイライトの描写は被写体を美しく際立たせる自然なトーンです。ポストプロダクションでの表現自由度も確保し、制作者のさらなるクリエイティブな表現要求に応えます。※FS5 II 特長ページより
…と掲載しています。
詳細なα7S III情報(噂)はまだ登場していませんが、今回の動画やソニー インタビュー記事を見てみてもα7S IIIがそう遠くない未来に発表される事を感じさせてくれます。