CMOSイメージセンサー市場 売り上げの50%は、ソニーが占めている模様
Image Sensors Worldが、韓国メディア 聯合ニュース(Yonhap)が掲載したソニーとサムスンのCMOSイメージセンサー市場シェア記事を紹介しています。
- ソニーとサムスンは、今のところCMOSイメージセンサー世界市場をリードしている
- 日本のライバルが、わずかに優勢を保っている状況
- 2016年のシェアは、ソニー 25.6%、サムスン 22.6%
- しかし業界関係者は、市場における売り上げの50%をソニーが占め、サムスンの20%を超えはるかに上回っていると言っている
両社のセンサー絡みのニュースはスマートフォン絡みでよく目にしますが、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社の公式サイトを見てみると、車載用イメージセンサーの需要が高まりつつある事が伺え、スマートフォン/ネットワークカメラ/車載カメラ用に開発した新技術が、後々大型センサーに採用される流れになりそうな感じです。
去年の8月に公開されたソニー公式インタビュー動画になりますが…
- ソニーのCMOSイメージセンサーが強い理由は、歴史的なものがあり、元々CCDの技術がソニーは優れていて、その技術をとことん使い尽くしてCMOSイメージセンサーは、次のステップとして、次のデバイスとして仕上がっている
- エンジニアが、負けず嫌いな人が凄く多い
- 今までにないようなセンサーが欲しいと顧客に言われた時に " それは出来ない " とは言わない
- 出来ないと言う事が悔しいという人が圧倒的に多くて、我々も " 出来ない " とは決して言わない
- 言おうと考えた事がないかもしれない
ソニーの開発の取り組み方や社風を語っていて、ソニーのイメージセンサーの強さが伺える内容となっています。