ソニー サイバーショット RX100M5A 発表 まさかのアップデート版 処理速度向上？
ソニーが、サイバーショット DSC-RX100M5Aを発表しました。RX100M5 後継機に位置する1インチセンサー搭載コンパクト機で、2018年7月13日(金)発売予定、市場価格は11万円前後とみられています。
それで何が変わったのか？ 実はプレスリリースが現時点で用意されておらず、先行展示の告知も現時点で行われていません。ベース部分は同じようですが、デジカメWatchの記事を見る限り「性能向上・機能追加」箇所と、逆に非搭載になった機能がある模様。上記のようにベース部分のスペックは同じです。公式サイトではスペック比較も可能です。ちなみに英国ソニーのプレスセンターをチェックしてみるとまだ掲載されていない模様です。
あと描画エンジン BIONZがまったく同じなのか、新しいバージョン(？)が搭載されているのかどうか気になるところ。連写枚数やEVFそして画質そのもの(ディテール再現性・ISO高感度時のノイズ粒状表現の向上)が向上し、AF周りの性能も改善しているようなので、RX100M6相当のBIONZが搭載されているのでしょうか。
このところ富士フイルムやオリンパスそしてパナソニックなどがファームウェアアップデートで機種を強化する流れがありますが、ソニーはアップデート版でRX100M5を強化してきた事になります。ちなみにペンタックス K-1 Mark IIのようなメイン基板を交換するアップグレードサービス(期間限定)も存在します。