ソニー「愛着のあるカメラをアップデートで育てる時代」と明言
ソニーが月刊大人のソニーを更新し " 愛着も機能も増やしていける。 アップデートで「育てる」時代へ。" を掲載しました。先日リアルタイム瞳AFに対応したα7/α9シリーズ 新ファームウェアアップデート関連記事で、ソニーが強化ファームウェアに本腰入れた事を感じさせる見出しとなっています。
元祖はリコー GRシリーズと思いますが、レンズ交換式ミラーレス市場において富士フイルムの強化ファームウェアアップデートが定番となり競合他社も追随する展開で、実はソニーはこれまで強化ファームウェアップデートに対して消極的でした。
ソニーカメラのライフサイクルは他社よりも短く、新機能や改善した機能は後継機に採用する流れでしたが、ソニーが本腰を入れて来た事が伺えます。今回の α9 / α7R III / α7 III 大型ファームウェアップデートはインパクトがありかなり話題になっただけに今後の強化ファームウェアにも期待です。
ただし現行機のライフサイクルは長くなるかもしれません。夏には、α9 / α6400 の動物対応 瞳AFのファームウェアがリリース予定で、今のところ「α6500 後継機」「α9 II」「α7S III」の発表が期待されています。