ソニー Eマウント APS-Cレンズ「16-55mm F2.8」「70-350mm F4.5-6.3」発表
ソニーが、2本のEマウント APS-Cレンズ「E 16-55mm F2.8 G | SEL1655G」と「E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS | SEL70350G」を海外発表しました。
E 16-55mm F2.8 G
E 16-55mm F2.8 G 基本スペック
- 焦点距離 : 16-55mm (35mm換算 24-82.5mm)
- レンズ構成 : 12群17枚
- 画角 : 83°-29°1 (APS-C)
- 開放絞り : F2.8
- 最小絞り : F22
- 絞り羽根 : 9枚 円形絞り
- 最短撮影距離 : 33cm
- フィルター径 : 67mm
- 撮影倍率 : 0.2倍
- サイズ : 73 x 100mm
- 質量 : 494g
F2.8通しの標準ズームレンズで、風景・ポートレート・日常スナップなどプロや愛好家にとって理想的なレンズであるとプレスリリースで謳っています。
F2.8ズーム全域 周辺部まで解像度が高く、色収差を最小限に抑え、ナノARコーティングでフレアとゴーストを制御、美しいボケ味、GMレンズに採用しているXDリニアモーターを採用し高速・高精度・静音AFを実現しているとのこと。公式サンプル画像も掲載。
欧州における発売日・希望小売価格は…
- 発売日 … 2019年10月
- 希望小売価格 … 1,200ポンド / 1,300ユーロ
dpreviewの記事によると米国では、2019年10月発売予定、価格は1,400ドルとなっています。
E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS
E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS 基本スペック
- 焦点距離 : 70-350mm (35mm換算 105-525mm)
- レンズ構成 : 13群19枚
- 画角 : 22°-4°40' (APS-C)
- 開放絞り : F4.5-6.3
- 最小絞り : F22-32
- 絞り羽根 : 7枚 円形絞り
- 最短撮影距離 : 1.1-1.5m
- フィルター径 : 67mm
- 撮影倍率 : 0.23倍
- レンズ内手ブレ補正機構
- サイズ : 77 x 142mm
- 質量 : 625g
コンパクトで機動性の高い超望遠ズームレンズ。Gレンズ画像品質でレンズ内手ブレ補正機構(OSS)を搭載する事により、風景や野生動物写真家に最適な汎用性の高い超望遠ズームレンズに仕上がっているとプレスリリースに掲載しています。
テレ端の周辺部まで素晴らしいGレンズ画像品質で、非球面レンズ1枚を採用する事により卓越した解像度、効果的に配置したEDレンズ3枚により色収差を制御、円形絞りにより柔らかく美しいボケ味を実現、XDリニアモーター技術により正確かつ高速なAFとトラッキング性能を実現しているそうです。公式サンプル画像も掲載。
欧州における発売日・希望小売価格は…
- 発売日 … 2019年10月
- 希望小売価格 … 830ポンド / 900ユーロ
ここ数年FEレンズに注力してきたソニーですが、Eマウント APS-C α6100 / α6400 / α6600 が出揃うタイミングで、久々に意欲的なAPS-Cレンズを投入といった感じでしょうか。両レンズともに防塵防滴に配慮した設計の模様。米国では、2019年11月発売予定、価格は1,000ドルとなっています。