ソニー Eマウント 6K フルサイズ カムコーダー FX9を発表 シネマレンズシリーズを展開へ
ソニーが、IBC2019に向けてEマウント 6K フルサイズ カムコーダー「FX9」やソニー初のシネレンズとなる大口径広角ズームレンズ「FE C 16-35mm T3.1 G | SELC1635G」などを発表しました。
新開発の有効画素数 1900万画素 6Kフルサイズ 裏面照射型CMOSイメージセンサーを搭載し、6Kを実現しただけでなく決定的な瞬間を捉える高精度のAFシステム (ファストハイブリッドAF) を採用しているとのこと。1900万画素フルサイズセンサーでDual Base ISO (ISO800/4000) に対応しているので、ISO感度耐性はかなり高そうな予感。絵作り (カラー・サイエンス) は、VENICEを引き継いでいるそうです。世界初フルサイズ対応 電子式可変NDフィルター搭載も見逃せません。立ち位置的に「FS7 II」の上位モデルで発売日は2020年1月15日を予定しています。
FE C 16-35mm T3.1 G | SELC1635G
Eマウント用だけに「FX9」などのカムコーダーだけでなく「α9」などのミラーレス機にも装着可能で、今回の「FE C 16-35mm T3.1 G」を皮切りに " シネマレンズシリーズ " を展開していく事を明らかにしています。2020年春の発売を予定し、希望小売価格は700,000円+税とのこと。こうなってくると今後登場すると思われる「α7S III」がどう絡んでくるのか気になるところです。