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ソニー α9 II 発表

ソニーが、Eマウント フルサイズミラーレス プロ機「α9 II | ILCE-9M2」を海外発表しました。2400万画素 積層型センサーを搭載し、EVFブラックアウトフリー20コマ/秒、AF/AEトラッキング最大60回/秒演算、接続性とワークフローを強化したスポーツ写真家やフォトジャーナリストのニーズを満たすフラッグシップ機に仕上がっている模様。

メカニカルシャッターによる高速連写は、5コマ/秒から10コマ/秒に強化されています。AFは新たなアルゴリズムを採用し進化している模様。耐久性と操作性も再設計を行い強化しているとのこと。

今回の最大アップデートは接続性とワークフローの強化で、1000BASE-T Ethernetを採用しデータ・セキュリティ(SSL/TLS暗号化)も強化。ワイヤレス機能も2.4GHzに加えて5GHz(IEEE 802.11ac)に対応しています。ワークフローにおいては、音声メモ記録に対応ている模様。USB Type-C (USB 3.2 Gen 1) を採用しています。

イメージセンサーは、現行α9と同じ " 2400万画素 積層型 Exmor RS CMOSセンサー " を搭載し、AFに関しては撮影領域の93%をカバーし、693点の像面位相差検出AFセンサーを配置し、コントラストAFは425点となっているので、初代α9と変わらないスペックとなっています。

もちろんリアルタイム瞳AF、リアルタイム動物瞳AF、リアルタイム動画瞳AF、リアルタイムトラッキングにも対応。新しいアルゴリズムを採用しているようなので、どのぐらい進化しているのか興味津々。防塵防滴仕様も強化している記述も確認できます。IBISは5.5段分効果とのこと。シャッターレリーズ耐久性能は、初代α9と同じ50万回。デュアルSDカードスロット(UHS-II)を採用。

発売日と価格 ※英国ソニープレスリリースUS版 Sony α Universe記事

  • 欧州 … 10月発売予定 4,800ポンド / 5,400ユーロ
  • 米国 … 11月発売予定 4,500ドル / 6,000カナダドル

日本国内でもそれほど待たずして正式発表されるのではないでしょうか。10月12日を皮切りに全国5都市で「α Universe 2019 プレミアムイベント」が開催されます。