ソニー α7S III 1時間はオーバーヒートしない? 4K60p 10bit 撮影時間無制限?
SARが、ソニー α7S III 情報(噂)を更新しました。ただし新しい情報源から入手したモノですべて100%正しいソースではないと注意書きがあり、見極める事なくベタ載せした記事の模様。
情報1
- AFシステムは「α7R IV」とほぼほぼ同じ
- 上面に動画録画ボタンを配置、シャッターボタンの後ろ
- 4K RAW 出力に対応しているが、4K RAW 120fpsに対応しているのかどうかは不明、試さなかったが16bit RAWに対応しているとなっている
- ファームウェアが対応していなかったのでRAW出力をテストする機会がなかったが、ATOMOSがHDMI出力対応に取り組んでいる模様
- ダイナミックレンジはソニーによって15ストップである事がテスト済みで、実際は13~14ストップぐらいになるのではないだろうか
情報2
- ダイヤル : 背面モニタ側から見て、動画モードを選択できるビデオダイヤルは左肩に、写真モードを選択できるフォトダイヤルは右肩に配置されており、露出ダイヤルの変更はない
- 背面モニタ : タッチパネルはメニュー周りの操作に対応
- インターフェース : カバーは取り外し可能となっていて、USB-Cx2、マイクロHDMIx1が用意されているが、フラッシュ同期ポートは用意されていない
情報3
- 残念ながら4Kは「α7S II」と同じようにわずかにクロップされる
- 4K60p 10bit 4:2:2 まで内部記録可能
情報4
- 最高フレームレートでも少なくとも1時間はオーバーヒートの問題に直面する事ないと彼ら(ソニー)は言っている
情報5
- 4K60p 10bit 撮影時間無制限
- 少なくともフルHD 180fps 撮影でフルAFが動作し音も収録可能である事が確認できた
- 4KからフルHDにダウンサンプリングする事により、これまでで最高のフルHD品質を得る事が可能で、ラインスキップやピクセルビニングはない
- RAW内部記録に対応していない
- FX9と同じような新しいコーデックが採用されている
- 6Kには対応していない
SARは、ほとんどの情報(噂)が正しいと思うと掲載していますが、100%すべてが正しい訳ではないとも掲載。SARは、情報を見極める事なくすべてを掲載してしまう時があるので注意が必要です。
今回の情報源陣は開発中のテスト機を試した人物だと思いますが、プロトタイプは複数機存在し、ファームウェアによって仕様が違う時もあると思うので、それを考慮する必要がありそう。特に動画RAWの内部記録に関しては、可能なのか、条件付きなのか、非対応で外部記録には対応しているのか情報(噂)に差がある事が確認できます。
「α7S III」は、7月28日(火) 23:00 に海外先行発表され、国内は7月29日(水) 13:00 に正式発表される予定です。すでに海外発表に向けてYouTubeにプレミア公開がセット済み。