ソニー製イメージセンサー価格 競合メーカーの2倍の模様
フォーブスが、ソニーのセンサービジネス アゲ記事を掲載しました。その中でソニー製イメージセンサー性能は他社と比べて抜きん出ていて、価格も競合メーカーの2倍もの価格であると伝えています。
スマートフォンの台頭だけでなく、自動車・防犯カメラ・医療機器・向上などで使用するカメラにはイメージセンサーが搭載されており、センサービジネスまだまだ成長分野であり2024年までに290億ドル市場に成長する見通しである事を挙げ、ソニーは50%以上のシェアを獲得している事を解説。今後ToFセンサー(DepthSense)の需要の高さも指摘した内容となっています。
上記は、ソニーと競合メーカーであるサムスンのイメージセンサーの平均販売価格を比較したグラフになりますが、ソニーの販売価格はサムスンの2倍の価格で取引している事が伺えます。先程も書きましたが、ソニーの品質は抜きん出ているとのこと。
あともう1つ興味深いグラフが掲載されています。センサー市場分布グラフといった感じで、普通のカメラ市場の割合がごくわずかである事が確認できます。スマートフォン市場の伸びは鈍化しつつありますが、特に車載とセキュリティ市場が伸びてきている模様。