ソニー「FE 24-50mm F2.8 G」発表 小型軽量コンセプト 標準ズームGレンズ
ソニーが、Eマウント フルサイズ対応 小型軽量コンセプト 標準ズームレンズ「FE 24-50mm F2.8 G | SEL2450G」を発表しました。市場推定価格は180,000円(税込) 前後。発売日は少し先で2024年5月17日を予定。予約受付開始は2月29日 AM10:00 を予定しています。
FE 24-50mm F2.8 G 基本スペック
- 焦点距離 : 24mm-50mm ※APS-C 36-75mm
- レンズ構成 : 13群16枚
- 画角 : 84゚-47゚ ※APS-C 61゚-32゚
- 解放絞り : F2.8
- 最小絞り : F22
- 絞り羽根 : 11枚 円形絞り
- 最短撮影距離 : AF W19cm - T30cm、MF W18cm - T29cm
- 最大撮影倍率 : AF 0.30倍、MF 0.33倍
- フィルター径 : 67mm
- サイズ (最大径x長さ) : 74.8 x 92.3mm
- 質量 : 440g
FE 24-50mm F2.8 G の特長
F2.8通し標準ズームレンズで質量は500gを切る440gを実現しています。タムロン「20-40mm F/2.8 Di III VXD | Model A062」はもう少し広角域に振った焦点距離なので「FE 24-50mm F2.8 G」の方が使い易い焦点域に感じる方はいると思われ、Eマウント・ユーザーさんにとって選択肢が増える事は良い事です。両レンズは、小型軽量で取り回しが良いレンズとなっています。
Gレンズなので光学性能も期待でき、レンズ構成は13群16枚。光を効率的に集めながらもレンズの小型化に貢献する " 非球面レンズ " 4枚、色収差を抑える " ED(特殊低分散)ガラス " 2枚を採用。フッ素コーティングで施す事により、レンズ表面の汚れが付き難く落とし易くなっているとのこと。
F2.8通しのズームレンズだけにボケ味を楽しむ事が可能で、絞り羽根は11枚で円形絞りとなっているので被写界深度が浅くて美しいボケ味を実現している事に期待。
小型軽量コンセプトの標準ズームレンズだけに静止画だけでなく動画用途にも注目が集まるところ。製品ページを見てみると、Vlog撮影も推しています。2基のリニアモーターを搭載する事により、高度なレンズ制御による精度と圧倒的なスピードで被写体を捉えると表現しています。
価格と発売時期
- 予約受付開始 … 2024年2月29日 AM10:00
- 発売予定日 … 2024年5月17日
- 市場推定価格 … 180,000円(税込) 前後
このレンズはオープン価格で予約受付が開始されないと正確な売り出し価格は分かりませんが、プレスリリースに市場推定価格が掲載されており180,000円(税込み) 前後となっています。
ソニーストアの先行展示は2024年2月24日から。CP+2024 (2月22日~25日) でも展示予定とのこと。