ソニー「競合機が登場したが、α7IVがベストセラーである事に変わりはない」
phototrendが、フランスで開催された「Salon de la Photo 2024」ソニー インタビュー記事を掲載。個人的に興味深かったポイントをピックアップしてみました。
元記事はフランス語となっており、自分はフランス語は分からないので機械翻訳の力を借りて日本語と英語に翻訳し双方を比べてまとめています。インタビューに応えたのは、仏ソニー IP&Sシニアプロダクトマネージャー Fabrice Abuaf氏とのこと。
Q : フランス、欧州、世界のその他の地域におけるソニーの市場シェアは全体的に伸びているのでしょうか?
A : 正確の数字は申し上げられませんが、フランスと欧州においてフルサイズハイブリッド市場のリーダーであり続けており、力強い好調を維持しています。
Q : ニコン「Z6III」とキヤノン「EOS R5 Mark II」が登場しましたが、ソニー「α7IV」は依然として最も売れているフルサイズハイブリッドカメラなのでしょうか?
A : ソニー「α7IV」は厳しい競争に直面しているの事実です。毎月常に販売チャートのトップにいる訳はなく、プロモーションに左右されます。しかし「α7IV」はベストセラーである事に変わりはありません。
Q :「α7IV」は前年度のベストセラーカメラでした。今でもまだその状況は続いていますか?
A : はい、今でもその状況は続いています。
「α7IV」後継機の噂が登場しつつありますが、依然として「α7IV」のセールスが絶好調である事が伺えます。ちなみに「α7IV」後継機に関する質問は、明言を避けています。「α7SIII」後継機や「α7S」シリーズは存続するのかどうかの質問も明言を避け、富士フイルム「X100VI」やリコー「GRIII」のようなエキスパートカメラに関する質問も明言を避けています。