ソニー・ホンダモビリティ「AFEELA 1」は、センサー40個を搭載
CES2025 (1月7日~10日) でソニー・ホンダモビリティが量産EV「AFEELA 1」を公開し、北米(カリフォルニアのみ)で先行予約を開始しました。「AFEELA | UX (ユーザーエクスペリエンス) Movie 2025」をYouTubeに公開しており、40個のセンサーを搭載し周辺の環境を正確に認識できるようになっている事が分かります。
センサー40個を備える
- LiDAR … 1
- カメラ … 18
- レーダー … 9
- 超音波 … 12
センサー40個の内訳は、LiDAR(ライダー)が1個、カメラ用イメージセンサーが18個、レーダーが9個、超音波が12個となっています。
カメラのイメージセンサーで周囲を見渡し、電波を照射するレーダーセンサーで対象物を検知し対象までの距離を判別、レーザー光を使用するLiDARセンサーで対象物を識別し3次元で距離・形状・位置を計測、超音波センサーの反射特性を利用し侵入行為を感知、特性の違うすべてのセンサーを融合し活用することで周囲の環境を正確に認識します。
ちなみに「AFEELA 1」の米国価格は Origin : 8万9,900ドル (約1,400万円)、Signature : 10万2,900ドル (約1,600万円)となっています。ボディサイズ (全長×全幅×全高) は4915×1900×1460mm。バッテリー容量は91kWhで一充電走行距離は300マイル (約483km) 以上となっています。※米国価格のスクリーンショットは、CES2025 プレスカンファレンス動画より