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ソニー「FE 400-800mm G」と「FE 16mmF1.8 G」正式発表

ソニーが、Eマウント フルサイズ対応 超望遠Gレンズ「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS | SEL400800G」と超広角単焦点Gレンズ「FE 16mm F1.8 G | SEL16F18G」を正式発表しました。両レンズの仕上がり具合と、発売日、市場推定価格を一緒に見てみましょう。

発売日 市場推定価格(税込) 両レンズの予約受付委開始日

  • FE 400-800mm F6.3-8 G OSS … 2025年3月19日 410,000円前後
  • FE 16mm F1.8 G … 2025年4月11日 140,000円前後
  • 2025年3月4日 AM10:00 予約受付開始

「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」の発売日は2025年3月9日を予定し、市場推定価格は410,000円前後となっています。「FE 16mm F1.8 G」の発売日は2025年4月11日を予定し、市場推定価格は140,000円前後とのこと。両レンズはCP+2025 (2月27日~3月2日) に出展されます。ソニーストア直営店舗でも2月28日に先行展示され、タッチ&トライは基本的に予約制となっています。

SEL400800G

FE 400-800mm F6.3-8 G OSS
「FE 400-800mm F6.3-8 G OSS」はGレンズとして初めて焦点距離800mmをカバーする超望遠ズームレンズ。もちろんテレコンバーター「SEL14TC」「SEL20TC」に対応しており、さらに1.4倍・2倍の焦点距離を稼ぐ事が可能で最大1600mmの焦点距離の撮影が可能となっています。

EDガラス6枚を含むエレメントの効果的な配置により超望遠域で発生しがちな色収差など諸収差を抑制し、画面中心から周辺部分まで高い解像性能を実現しているとのこと。Gレンズならではの自然でやわらかなぼけ描写が可能としています。リニアモーターを2基搭載し、動きの速い被写体でも高速・高精度・高追随かつ静粛なフォーカシングを実現しており「α9III」最高約120コマ/秒のAF/AE追随高速連写にも対応しているところもポイントです。静止画撮影だけでなく動画撮影にも配慮しており、フォーカスブリージングを抑制し高品位な映像表現が可能、αシリーズカメラの手ブレ補正「アクティブモード」に対応し動画撮影時に高い手ブレ補正効果を実現と表現。レンズ全面にフッ素コーティングが施され、ボディは防塵防滴に配慮した設計とのこと。

SEL16F18G

FE 16mm F1.8 G
「FE 16mm F1.8 G」は、「FE 20mm F1.8 G」よりも広角な焦点距離の単焦点Gレンズになります。「FE 16mm F1.8 G」は超広角16mmの画角でありながら画面の中心から周辺まで高い解像性能を実現しているとのこと。ソニーは風景、建物、星空、夜景、人物などの撮影を提案し、遠近感を強調したダイナミックな構図で高精細に捉えることが可能と表現。

「FE 16mm F1.8 G」は小型軽量コンセプトの超広角単焦点レンズで質量は304g、サイズ(最大径x長さ)は73.8x75mm、フィルター径67mm、レンズ構成12群15枚、絞り羽根11枚 円形絞り、F値 F1.8-F22、最短撮影距離 AF15cm MF13cm、最大撮影倍率 AF0.25倍 MF0.3倍となっています。