ソニー グローバルシャッター搭載 フルサイズ 2積層型 SPADセンサーの噂
SARが、ソニー グローバルシャッター搭載 フルサイズ SPADセンサーの噂を掲載しました。

ある情報源からソニーセミコンダクターソリューションズが、グローバルシャッターと2層トランジスタピクセル技術を組み合わせた4K SPAD フルサイズセンサーの量産を検討している情報(噂)を入手した事を明らかに。情報源は、このイメージセンサーは消費電力が高いのでミラーレスカメラには採用されず、マシンビジョンやシネマカメラなどへの採用の可能性が高いとみています。
SARは、SPADセンサーは高精度なフォーカスを実現するためにLIDAR技術を採用しており、ソニーが(この技術を採用した)グローバルシャッター搭載 フルサイズセンサーを開発すれば、特にプロ仕様の動画撮影用途において極めて興味深いテクノロジーとなるだろうとコメント。この技術がαカメラに採用されるのは当分先になるだろうと推測。今後登場すると思われる「FX3II」に「α9III」と同じもしくは改良されたグローバルシャッターが採用される事に期待を寄せています。
これ以降はデジカメライフ雑談になります。
ソニーは、 車載LiDAR用 SPAD ToF方式距離センサー「IMX459」をラインアップしています。車載LiDARの検知・認識性能を進化させ、 安心・安全なモビリティ社会の実現と未来に貢献するイメージセンサーとなっており、裏面照射型のSPAD画素を用いた画素チップと測距処理回路などを搭載したロジックチップをCu-Cu接続を用いて積層化、一画素ごとに導通する事で高精度かつ高速な測距を実現し、車載LiDARの検知・認識性能が向上しています。
ちなみにLiDAR 高精度深度センサーは様々な用途で使用されています。