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ソニー「RX1R III」は、米国で「GFX100RF」より高価な価格設定

ソニーがフルサイズセンサー搭載レンズ一体型コンパクトデジタルカメラ「RX1R III | DSC-RX1RM3」を正式発表しました。米国で「RX1RIII」は、富士フイルム 中判コンパクトデジタルカメラよりも高価な価格設定となっています。

価格

日本における「RX1RIII」の市場推定価格(税込)は660,000円前後。富士フイルムの公式オンラインストア(フジフイルムモール)における「GFX100RF」販売価格は830,500円となっており、フルサイズカメラと中判カメラの価格差を感じさせる販売価格となっています。

米国B&Hの販売価格を見てみると「RX1RIII」は5,098ドル、「GFX100RF」は4,899ドルとなっており、「RX1RIII」の方が高価な価格設定になっている事が確認できます。両機種は発表された時期が少し違うので米国関税の状況が異なり、今後8月以降の関税展開によっては「GFX100RF」の値上げがあるかもしれません。ソニー「RX1RIII」販売価格は、8月以降の米国関税をある程度織り込んだ売り出し価格な印象です。※「GFX100RF」は日本製。現時点で8月1日以降、米国は日本からの輸入品に関して25%の関税措置を発動する可能性があります。

キャッシュバックキャンペーン

「RX1RIII」は、レンズフード「LHP-1 J2」やサムグリップ「TG-2」などは別売り。「LHP-1 J2」の希望小売価格は22,330円(税込)、「TG-2」は38,720円(税込)となっており、人によって必要なアクセサリーは異なりますが、それなりに出費が必要になります。レンズフードは付属して欲しかったと思う方は多いのではないでしょうか。「RX1RIII」は国内で5,000円キャッシュバックキャンペーンを実施するものの、バッテリー NP-FW50 を同時購入する必要があるのでご注意を。