ソニー「RX1RIII」は手軽に高画質画像が撮影可能な写真家向けコンパクトカメラ
dpreviewが、ソニー 6100万画素フルサイズセンサー搭載 コンパクトデジタルカメラ「RX1R III | DSC-RX1RM3」レビュー記事を掲載しました。「RX1RIII」の総合スコアは88%で金賞を獲得。

RX1RIII 長所
- 素晴らしい画像品質
- 今のところ最もコンパクトなフルサイズカメラ
- 驚くほど軽量 ※498g (バッテリーとメモリーカードを含む)
- クラス最高のAF性能と操作性
- バッテリーライフは(以前と比べて)向上
- 魅力的なJpegと素晴らしいRAW画像
- 写真撮影にフォーカスした操作性とレイアウト
- 高いボディ品質
RX1RIII 短所
- 手ブレ補正があれば役に立っただろう
- 固定式背面モニタは制限的
- レンズは、F値開放時や近距離撮影においてシャープではない
- バッテリーライフはまだ充分ではない
- フィルムカメラモードはかなり極端
- メニュー周りは複雑で分り難い
評価・結論
「RX1RIII」は現在の市場において最も小型なフルサイズカメラであると第一声。「RX1RIII」は " 35mmF2 " レンズを搭載しており、F値開放時ソフトタッチな描写になるものの、絞り込むと最大限の解像度を発揮すると解説。AF性能は、速度と信頼性においてクラス最高と評価。「RX1RIII」は高価なカメラであり、より機能豊富で安価なカメラが存在するが、ここまで手軽に高画質画像が撮影可能な写真家向けコンパクトカメラは他に思いつかないと結論付けています。
RX1RIII 向いている人・向いていない人
「RX1RIII」が向いている人は、サイズと携帯性を最優先する写真家やさらに上を目指す「X100IV」ユーザー。向いていない人は、柔軟性必要な方や動画撮影を多く行う写真家としています。※want even more : 上を目指すと意訳しました