ソニー「α7V」3300万画素 部分積層型センサー 4K60pクロップなし情報(噂)
SARが、ソニー「α7V」は3300万画素 部分積層型センサーを搭載し、電子シャッター高速連写は30コマ/秒を実現している可能性が高いと噂しています。95%の確信があるとのこと。

「α7V」は2025年12月2日発表が期待されていますが、まったく新しい3300万画素 部分積層型センサーを搭載していると95%の確信を持っているとのこと。
より高画素を実現した部分積層型センサー
キヤノン「EOS R6 Mark III」は積層型ではないイメージセンサーを搭載し、ニコン「Z6III」とパナソニック「LUMIX S1II」はソニー製 2400万画素 部分積層型センサーを搭載していると解説。ソニーは今回「α7V」に高解像度な部分積層型センサーを業界初で搭載する事になると表現。
部分積層型センサーとダイナミックレンジの問題
この3300万画素 部分積層型センサーが、既存の2400万画素バージョンと同じ基本構造を共有しているのか、新世代設計なのか分かっていないとのこと。ちなみに「Z6III」はダイナミックレンジが低下し、「LUMIX S1II」はダイナミックレンジブースト機能を搭載する事で呼び出し速度の低下を代償にし高ダイナミックレンジを優先していると、部分積層型センサーにおけるダイナミックレンジの問題点を指摘。※「α7V」は何かしらダイナミックレンジブーストのような機能を搭載しているのか注目です。
電子シャッター高速連写30コマ/秒
「α7V」の電子シャッター高速連写30コマ/秒を実現していると掲載。「EOS R6 Mark III」は40コマ/秒を実現しているものの、それは12bitモードのみと解説。「α7V」は14bitでも30コマ/秒を実現しているのかどうか現時点で不明。情報収集中とのこと。
メカシャッター高速連写10コマ/秒
「α7V」のメカシャッター高速連写は10コマ/秒と掲載。「EOS R6 Mark III」は12コマ/秒を実現し上回っていると解説。ある情報源によるとソニーはソフトウェアによって連写速度を制限している可能性があるそうです。ハードウェア的には15コマ/秒まで対応しているようで、これは将来的にファームウェアアップデートによってメカシャッター/電子シャッターの連写性能を開放する可能性を示唆しているとコメント。※あくまでも情報(噂)ベース
4K60pクロップなし
「α7V」はクロップなし4K60p撮影に対応しており、この点において「FX2」より優れていると掲載。
「α7V」スペック情報(噂) ※2025年11月19日時点
- 3300万画素 部分積層型センサー
- 電子シャッター30コマ/秒 メカシャッター10コマ/秒
- IBIS 8段分効果
- 4K60pクロップなし
- 「α1II」のようなAIチップ
- 4軸マルチアングル液晶モニター (タッチパネル)
- CFexpress Type A メモリーカード デュアルスロット
- C5ボタンなし
- 改良が施されたEVF (560万ドット?)
- デュアルUSB-Cポート
- 「α7RV」と同じデザイン
- 価格は3,000ドル近く
- 12月2日発表
- クリスマス前の出荷量は限定的
これ以降はデジカメライフ雑談になります。
「Z6III」や「EOS R6 Mark III」などの競合機と比べて「α7V」どのような競争力を持っているのか注目しているユーザーさんは多いのではないでしょうか。海外ではホリデーシーズン日本では年末年始商戦に登場しそうな展開で国内の発売日が気になるところ。12月発売なのか、1月になるのか…あと価格も。「EOS R6 Mark III」の公式オンランストアで40万円を超えた販売価格なので「α7V」は同価格帯なのか、さらに高価なのか、戦略価格でくるのか注目です。