ソニーが、フルサイズセンサーを搭載したサイバーショット RX1 を正式発表
ソニーが、35mmフルサイズセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ サイバーショット DSC-RX1 を正式発表しました。同日発表されたα99と同じ2400万画素センサーを搭載していますが、AF方式はコントラストAFのみとなります。発売日は2012年11月16日で、予想価格は25万円前後とのこと。
- 自社開発の35mmフルサイズ 有効約2430万画素“Exmor（エクスモア）”CMOSイメージセンサーは、画面の隅々まで描写する高い解像感や広ダイナミックレンジ、さらに高感度・低ノイズ性能を実現
- カールツァイス「ゾナーT*」35mm F2の大口径単焦点レンズと、高速・高画質処理を可能にする最適化した画像処理エンジン“BIONZ（ビオンズ）”を搭載
- 、高画質を実現しながらもカメラ本体の薄型設計を可能にする独自の薄型非球面レンズ「AA（Advanced Aspherical）レンズ」を採用することにより、手のひらに収まる小型ボディを実現
- レンズ部に搭載したマクロ切り換えリングによって、接写撮影（最短撮影距離20センチ）も行える
- カメラを構えたままで撮影設定の切り換えなどが円滑に行なえる充実した各種マニュアルコントロール機能や、使用頻度の高い機能を手軽に呼び出せるカスタムボタンなどを搭載
ソニー サイバーショット RX1 の基本的なスペックは…
- 撮像素子 : 35mmフルサイズ “Exmor”CMOSセンサー
- 画素数 : 有効画素数 約2430万画素
- レンズ : カールツァイス「ゾナーT*」レンズ
- レンズ構成 : 7群8枚（AAレンズ含む非球面レンズ3枚）
- 焦点距離 : 35mm
- 開放絞り値 : F2
- 絞りタイプ : 9枚羽根、円形絞り
- フォーカス検出方式 : コントラストAF
- 背面モニタ : 3.0型 122.9万ドット エクストラファイン液晶 TFT LCD
- 手ブレ補正方式 : 電子式（動画撮影時のみ）
- サイズ : 113.3 × 65.4 × 69.6mm
- 重量 : 453g (本体のみ)
このフルサイズ コンパクト機 RX1の情報が流れたのは数日前、いや～まさかの発表ですね♪ 最初は、35mmフルサイズセンサーが搭載されているだけに富士フイルム X100ぐらいの大きさかな～っとお思いきや、フルサイズ機とは思えないぐらい小さいボディじゃないですか。
こちらはα99とは違ってコントラストAFだけで動作するので、フルサイズセンサーに対してコントラストAFがどのぐらい最適化されているか興味津々です♪ あとRAWは、α99と同じく14bitに対応しているので、物欲沸いているユーザーさんは多いかと。
レンズは固定式ですけどZeissレンズだし、固定式のレンズだからこそ描画も最適化されていると思いますから、α99にヘタなレンズ着けて撮るより良いディテールを叩き出す可能性を秘めています。
高速連射も5コマ/秒を達成していて意外と頑張っているな～っと…でもこの機種であまり高速連射はしないと思いますが…w あと外付けで光学ビューファインダーキット「FDA-V1K」と電子ビューファインダーキット「FDA-EV1MK」も用意されているので遊び心を刺激します。
デザイン言語はRX100を引き継いでいて、RX100で好評なフルMF操作も対応していますから、それだけでも購入される方もいるかと思います♪