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※Update : タムロン MFT用 14-150mm F3.5-5.8 Di III VC は、計画中止?

43 Rumorsが、 タムロンのマイクロフォーサーズ用 高倍率ズームレンズ 14-150mm F3.5-5.8 Di III VC の市場投入を撤回している可能性があると噂しています。理由のひとつに、パナソニックが今後ボディ内手振れ補正機構を採用していく可能性があるそうです。

  • 公式発表はされていないが、横浜で開催された CP+ 2014 に43 Rumors読者がタムロン・ブースに行き、14-150mm F3.5-5.8 Di III VC の発売日について聞いたところ、返ってきた答えが、" もはやこのレンズをリリースする予定はない " というものだったそうである
  • どうやらその理由は、パナソニックが将来的にボディ内手振れ補正機構を採用していく可能性があり、その為にタムロンのVC (レンズ内手振れ補正機構) が必要なくなる事にあるようだ
  • このレンズはまだB&H (海外のショッピングサイト)にリストアップされている (予約は出来ない)
  • これは興味深いニュースで、パナソニックが将来的にGX7のようにボディ内手振れ補正を採用する可能性を知ることが出来た事である

このレンズ本当に出てきませんよね…^^; 今回の情報(噂)のように中止になる可能性もあるな~と思います。すでにパナソニックは高倍率ズームレンズをリニューアルしましたし、オリンパスもいずれリニューアルする可能性もありますから、タムロンの商機は市場投入が遅れれば遅れるほど薄くなるような…。

このレンズの登場を皮切りに色々タムロンからマイクロフォーサーズ用レンズが出てくるのかな~と思いきや、雲行きが怪しくなってきた予感です。ちなみに43デジカメ*ラボさんのブログに、CP+ 2014のタムロンブースでこのレンズに関する質問をした記事が少し掲載されていて「オリ・パナボディとの互換性の調整に時間がかかっていて発売時期は未定」と返答があったそうです。※Update : 43デジカメ*ラボの管理人さんにTwitter経由で教えていただいたのですが、タムロンブースのどのスタッフさんも「開発中止はぜぇぇぇーーったいありません!!」と熱く語ってくれたそうです。

そして気になるのは、パナソニックが今後ボディ内手振れ補正機構を採用していくかどうか。以前パナソニック GX7のユーザー体験イベントで、このボディ内手振れ補正機構の事を聞いてみたのですが、「まだ何も決まっていない」とはぐらかされてしまいました。