タムロン 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD dpreviewファーストインプレッション
dpreviewが、タムロンの超望遠ズームレンズ 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD (Model A035) ファーストインプレッション記事を掲載しました。現時点で78枚のサンプル画像も掲載しました。サンプル画像を見る限りキヤノン EOS 80D / EOS 5Ds R でテスト撮影した模様。
気に入ったところ
- シャープな画質を実現し、APS-C/フルサイズ機とも用途の広いズームレンジ
- 同クラス最軽量なレンズ
- 簡易防塵防滴仕様
- 素晴らしいレンズ内手ブレ補正機構 ※4段分の効果
- 静音AFは、高速かつ正確
気に入らなかったことろ
- F値は、全体的に暗め
- 三脚座は、別売りで高価
- フルサイズ機で使用すると周辺減光がある (画像編集ソフトで簡単に補正可能)
今後フルレビュー記事が登場すると思いますが、評価の高いファーストインプレッションで、このクラスのレンズとしては小型軽量な超望遠ズームレンズに仕上がっていて、焦点距離とF値的にシャッタースピードが足りないシーンでは手ブレ補正機構の効果を実感する事ができAFは動体でもAF-Cが高速に動いてくれたと掲載し、タムロンが製品ページでアピールしている性能を発揮している事が伺えます。
レンズ自体は日中撮影向きとしながらも焦点距離全域シャープネスな画質を実現し、テスト撮影時ゴーストとフレアの影響はほとんど受けなったそうです。 色収差は制御されているものの影響を受ける時があり、基本画像編集ソフトで簡単に補正可能とのこと。ただし軸上色収差(axial CA)に関しては、補正が難しそうな模様。
あと同価格帯であるシグマ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSMとの違いは、タムロン 100-400mmはF値が明るく、レンズ内手ブレ補正機構を採用している事であると掲載し、今回タムロン 100-400mmを使用してみてかなり快適であったようです。あと旅行用途にも選択肢のひとつであると提案しています。