ホーム > カメラニュース 2018 > タムロン 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD dpreviewファーストインプレッション

タムロン 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD dpreviewファーストインプレッション

dpreviewが、タムロンの超望遠ズームレンズ 100-400mm F/4.5-6.3 Di VC USD (Model A035) ファーストインプレッション記事を掲載しました。現時点で78枚のサンプル画像も掲載しました。サンプル画像を見る限りキヤノン EOS 80D / EOS 5Ds R でテスト撮影した模様。

気に入ったところ

  • シャープな画質を実現し、APS-C/フルサイズ機とも用途の広いズームレンジ
  • 同クラス最軽量なレンズ
  • 簡易防塵防滴仕様
  • 素晴らしいレンズ内手ブレ補正機構 ※4段分の効果
  • 静音AFは、高速かつ正確

気に入らなかったことろ

  • F値は、全体的に暗め
  • 三脚座は、別売りで高価
  • フルサイズ機で使用すると周辺減光がある (画像編集ソフトで簡単に補正可能)

今後フルレビュー記事が登場すると思いますが、評価の高いファーストインプレッションで、このクラスのレンズとしては小型軽量な超望遠ズームレンズに仕上がっていて、焦点距離とF値的にシャッタースピードが足りないシーンでは手ブレ補正機構の効果を実感する事ができAFは動体でもAF-Cが高速に動いてくれたと掲載し、タムロンが製品ページでアピールしている性能を発揮している事が伺えます。

レンズ自体は日中撮影向きとしながらも焦点距離全域シャープネスな画質を実現し、テスト撮影時ゴーストとフレアの影響はほとんど受けなったそうです。 色収差は制御されているものの影響を受ける時があり、基本画像編集ソフトで簡単に補正可能とのこと。ただし軸上色収差(axial CA)に関しては、補正が難しそうな模様。

あと同価格帯であるシグマ 100-400mm F5-6.3 DG OS HSMとの違いは、タムロン 100-400mmはF値が明るく、レンズ内手ブレ補正機構を採用している事であると掲載し、今回タムロン 100-400mmを使用してみてかなり快適であったようです。あと旅行用途にも選択肢のひとつであると提案しています。