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タムロン 2022年も5本程度の新レンズを計画 ミラーレス構成比を80%まで引き上げ予定

タムロンが2021年間決算を発表し、タムロン全体そして写真関連事業も増収増益である事を明らかに。そして気になるのは2022年通期計画ですが、ミラーレス売上構成比を80%まで引き上げ、今年も5本程度の新レンズを計画している事を明らかに。加えてOEMも新機種受注で30%増収した事も掲載しています。

タムロン 写真関連事業 2022年通期計画

タムロン
  • 売上高 … 41,500億円 (+0.6%)
  • 営業利益 … 8,500億円 (-0.4%)

2021年と比べてほぼ横這いの数字になっておりタムロンは以下のように2022年を見通しています。

市場環境としては、レンズ交換式カメラ市場、交換レンズ市場は数量ベー スでは横這い程度ながらも、高付加価値品が堅調なため金額ベースでは増加するものとみています。※決算説明書 ノート付きより

原材料高、部材供給難等による部材のコストアップを含めた見通しで、2022年も営業利益率20%を確保する計画とのこと。

ミラーレス用レンズの売上構成比率は80%へ

自社ブランドでは、2020年の大幅減からの反動増があった一眼レフ用の売上高減を見込みますが、ミラーレス用の売上構成比は2020年の約60%から2021年では約70%に高まっており、2022年では約80%にまで引き上げ増収を図っていきます。※決算説明書 ノート付きより

タムロンが本格的にミラーレス用レンズの展開を開始し、2020年60% → 2021年70% とミラーレス用の売上構成比は高まりつつありましたが、2022年はついに " 80% " に引き上げる計画である事が伺えます。もうタムロンから一眼レフ用レンズが登場する事はなさそうな印象。

2022年も5本程度の新レンズを計画

新レンズ

毎年、5機種程度の新製品投入の方針に基づき、2022年もミラーレス用のラインナップ拡充を図っていきます。※決算説明書 ノート付きより

タムロンは毎年5本前後の新レンズの投入を続けており、今年も期待できる内容となっています。5本ともミラーレス用レンズになるのではないでしょうか。タムロンは去年Xレンズも投入しただけに、2022年にあのマウントたそのマウントにも参入する計画があるのかどうか気になるところ。

OEMも増収傾向

自社ブランドでは市場回復を牽引しているミラーレス用の新製品投入に注力していた効果によりミラーレス用で大幅増収となり、OEMも前年からの反動増に加えて受注機種増により、共に大きく売上を伸ばしました。※決算説明書 ノート付きより

2021年は市場の回復と受注機種増により大きく売上を伸ばし30%の増収した事を明らかにしており、2022年も実は中身はタムロンもしくはタムロンが開発に関わったレンズ群が市場に登場しそうな気配。2021年Q3決算発表の時点でOEM新規受注した事に触れており。ニコンの「NIKKOR Z 28-75mm f/2.8」はタムロン「28-75mm F/2.8 Di III RXD」のOEMではないか?と言われています。

ソニー

ソニー純正レンズもタムロンが関わっているレンズがあるかもしれないし、今後もニコンからタムロンのOEMではないか?と言われるレンズ群が登場するかもしれません。決算短信資料を見てみると、タムロンの主要顧客は「ソニーグローバルマニュファクチャ リング&オペレーションズ」である事が分かります。Sony Storiesの記事を見て分かる通り「ソニーグローバルマニュファクチャ リング&オペレーションズ」はレンズの開発を行っています。