タムロンが、ニコンとZマウントのライセンス契約を交わした事を明らかに
タムロンがニコンZマウント用 超望遠ズームレンズ「70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)」のプレスリリースでニコンとライセンス契約を交わし開発・製造・販売する事を明らかにしています。
本日Zマウント用「70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD」の発売日と希望小売価格が発表されましたが、そのプレスリリース下部に小さく " 本製品は、株式会社ニコンとのライセンス契約の下で、開発・製造・販売されています。" と掲載されている事が確認できます。
ライセンスを受けたサードパーティ製レンズとなるのでZカメラのカメラ内補正やAF周りの最適化など期待できますが、その辺は下記のように製品ページに掲載されています。
- ハイブリッドAF
- 瞳AF
- M/Aモード
- カメラ内レンズ補正 (周辺光量、倍率色収差、歪曲収差)
きっちり対応している事が分かります。Eマウント用は純正レンズと同じ様にカメラによるレンズ本体ファームウェアアップデートが可能ですが、Zマウント用は TAMRON Lens Utility 経由のファームウェアアップデートとなります。
ここ最近 某社のマウント鎖国っぷりが海外で大きな話題となっていますが、ニコンのライセンス・ビジネスは着々と進んでいる模様です。