タムロン 2024年1月-6月 初の営業利益100億円達成 純利益は80億円 業績予想
タムロンが決算発表を控え業績予想修正しました。全セグメントが好調で上期において初の営業利益100億円を達成し、純利益80億円を予想しています。
日本経済新聞は「2024年1〜6月期の連結純利益が前年同期比50%増の80億円になったと発表した。」と伝えています。
2024年12月期第2四半期累計期間連結業績予想 (2024年1月~6月実績)
- 売上高 … 448億円
- 営業利益 … 108億円
- 経常利益 … 109億3,000万円
- 純利益 … 80億円
プレスリリースに写真事関連業についても触れており…
写真関連事業では、昨年来の新製品投入効果やレンズ交換式カメラ市場及び交換レンズ市場の堅調さもあり、自社ブランド及びOEMともに計画を上回る見通しです。※プレスリリース 業績予想の修正に関するお知らせより
写真関連事業以外にも注力分野のFA/マシンビジョン用レンズやカメラモジュールが計画を上回って好調に推移し増収増益の見通し、モビリティ&ヘルスケアをはじめ高成長を続ける主力の車載用レンズが引き続き好調に推移し計画を上回る見通しとのこと。全セグメントが好調で、上期における過去最高売上高・最高利益を大幅に更新し、上期において初の営業利益100億円を達成する見通しとなりましたと掲載しています。
6月にタムロンの株価が年初来で50%以上上昇した記事を掲載しましたが、実績を見ても好調である事が伺えます。ちなみにタムロンの 2024年12月期 第2四半期決算発表は8月8日を予定しています。