トキナーが、AT-X 11-20 PRO DX を正式発表 F2.8通し大口径広角ズームレンズ
ケンコー・トキナーが、APS-C対応 大口径広角ズームレンズ AT-X 11-20 PRO DX ( 11-20mm F2.8 ) が正式発表されました。ニコン用とキヤノン用が、2015年中旬発売予定となっています。2015年2月12~15日に横浜で開催される CP+ に合わせて発売されると思われます。
- 非球面レンズと超低分散ガラスの採用による高次元の描写を達成
- コンパクトなボディと良好な操作性
- 動画撮影に最適
AT-X 11-20 PRO DXの基本的なスペックは…
- 焦点距離 : 11-20mm (35mm換算 15.5-30mm)
- 明るさ : F2.8
- フォーマット : APS-C
- 最小絞り : F22
- レンズ構成 : 12群14枚
- コーティング : 多層膜コーティング
- 画角 : 104.34°~72.42°
- フィルターサイズ : 82mm
- 最短撮影距離 : 0.28m
- マクロ最大倍率 : 1 : 8.62
- フォーカス方式 : インターナルフォーカス
- 絞り羽根枚数 : 9枚
- 最大径 : 89.0mm
- 全長 : 92.0mm
- 重量 : 560g フード
3枚のSD(超低分散)ガラス「FK01」「FK03」を採用し色収差の除去を実現し、P-MO非球面レンズを前群に配置、後群に配置したガラスモールド非球面レンズとの組み合わせで、ディストーションを補正しながら、各収差を理想的に補正している大口径広角ズームレンズとなります。
加えて動画撮影にも考慮したレンズに仕上がっていてるようで、マニュアルフォーカースのフィーリングもこだわりを感じるレンズのようです。
ちょうど発売時期にCP+が開催されるので、CP+会場でもハンズオンが可能になっているのではないでしょうか。CP+に向けてトキナーの新レンズの(開発)発表にも期待です。