トキナーが、AT-X 14-20 F2 PRO DX を正式発表
ケンコー・トキナーが、APS-Cデジタル一眼レフ 交換レンズ AT-X 14-20 F2 PRO DX を正式発表しました。開放F値2.0の大口径広角ズームレンズで、ニコン用が2016年2月5日発売予定、キヤノン用が2016年3月初旬発売予定となっています。希望小売価格は、120,000円(税別)とのこと。
- 焦点距離 : 14-20mm
- 明るさ : F2
- 対応フォーマット : デジタル専用 APS-Cサイズ
- 最小絞り : F22
- レンズ構成 : 11群13枚
- コーティング : 多層膜コーティング
- 画角 : 91.68°-70.75°
- フィルターサイズ : 82mm
- 最短撮影距離 : 0.28m
- マクロ最大倍率 : 1:8.36
- フォーカス方式 : インターナルフォーカス
- 絞り羽根枚数 : 9枚(円形)
- サイズ : Φ89×106mm
- 質量 : 735g
このレンズは、11月にリーク画像が登場しその存在が明らかになりましたが、その時は2016年2月に開催されるCP+に向けて発表されるのではないか?と噂されていました。なので噂よりも早い時期に発表された事になります。
" 単焦点レンズに匹敵する描写性能を可能にした広角ズームレンズ " で 2000〜3000万画素センサーが搭載されたAPS-Cデジタル一眼レフに対応し、画面の隅々まで高い描写性能を発揮し、ユーザーが納得のいく広角ズームレンズに仕上がっている模様。
SD-MとGMRセンサーで静音高速AFを実現し、レンズ自体もゴースト・フレア耐性の高い設計で、何といってもトキナー初のF2大口径広角ズームレンズを実現しているところに注目が集まるのではないでしょうか。フォーカスリングも適度なトルク感があり精密なピント合わせが可能なようです。
すでに写真家 高橋良輔氏によるサンプル画像が公開されています。