トキナー atx-i 11-16mm F2.8 CF 発表 デジタル一眼レフ用 APS-C 超広角ズームレンズ
ケンコー・トキナーが、デジタル一眼レフ用 APS-C 超広角ズームレンズ「atx-i 11-16mm F2.8 CF」を発表しました。新たに " atx-iシリーズ " を立ち上げ、2019年11月8日(金)発売予定、希望小売価格 56,000円+税となっています。
atx-iシリーズとは
- 「i」はinteractive (撮影者とレンズの双方向の対話) を意味する
- atx-iはAT-Xシリーズの中からユニークな機種をピックアップ
- 外観・性能・価格を見直して最新のDSLRレンズにフィットさせたレンズシリーズ
atx-i 11-16mm F2.8 基本スペック
- 焦点距離 : 11-16mm
- 明るさ : F2.8
- 対応フォーマット : APS-C
- 最小絞り : F22
- レンズ構成 : 11群13枚
- コーティング : 多層膜コーティング
- 画角 : 104°～82°
- フィルターサイズ : Φ77mm
- 最短撮影距離 : 30cm
- マクロ最大倍率 : 1：11.6
- フォーカス方式 : インナーフォーカス
- 絞り羽根枚数 : 9枚
- 最大径 : Nikon F Φ89.2mm / Canon EF Φ91.7mm
- 全長 : 84.0mm
- 質量 : 555g
- フード : BH-77A
- 対応マウント : Nikon F / Canon EF
フォーカスリングの回転方向は、それぞれニコン用/キヤノン用純正レンズの回転方向に合わせユーザーが違和感なく操作可能にしてある模様。レンズ前面は、トキナー独自のWRコートを施し汚れも簡単に拭き取る事が可能で、歪曲や収差は P-MO非球面レンズ / ガラスモールド非球面レンズ を採用する事により理想的に補正していると掲載しています。SD(超低分散)ガラス「FK03」を採用する事により、色収差の除去を図っているとのこと。
レンズ構成図・MTFチャート
atx-i 11-16mm F2.8 CFは、APS-Cサイズでは7割像高（周辺部をカットした全域画像）に当たる10mm近辺のSサジタル（赤実線で放射線の解像度）とMメジオナル（青破線で同心円の解像度）がF2.8の超広角ズームでは概ね揃っています。※製品ページ 仕様表より
動画用途も考慮した " APS-C 超広角ズームレンズ " で、低ディストーション・周辺部高解像度・良好なカラーバランスをアピールしています。あとAFは、GMRセンサー(高精度磁気センサー)を搭載する事により、高速AFを実現している模様。
量販店売り出し価格 ※希望小売価格 56,000円+税
- ケンコー・トキナー オンラインショップ … 54,801円(税込)
- マップカメラ … 49,320円(税込)
- カメラのキタムラ … 49,320円(税込)
外観デザインも刷新し、お手頃価格でワンタッチフォーカスクラッチ機構も搭載し、AF時はフォーカスリングが回転しない仕様とのこと。