カールツァイス Touit 12mm F2.8 は、MFよりもAFが使い易い
The Phoblographer が、カールツァイス Touit 12mm F2.8 (富士フイルム Xマウント) のファーストインプレッションとサンプル画像を掲載しています。画質の方は実にシャープで色味の演出性も良好のようです。
- 先週富士フイルム X-Pro1でZeiss 12mm F2.8 Touitレンズを試す機会を得た
- このレンズは、AFが採用されたカールツァイスにとってミラーレス市場に投入する最初のレンズである
- カールツァイスのスタッフが言うには、ハイエンドユーザーをターゲットにしているそうだ
- これまでのミラーレスレンズの中でハイエンドの1本のレンズに感じるデザインと質感である
- このレンズは、日本で生産されているという (コシナ製では無い)
- 絞りリングはXマウントには採用されているが、Eマウントには採用されていない
- 広角レンズなのでフロント要素は広がりがあり大きい形状になっている
- レンズフードを外せばそれほど大きく感じない
- レンズボディは金属製だが、それほど金属感はしない
- はっきり言ってMFよりもAFの方が使い易いレンズえある
- Touit 12mm F2.8のAFは、富士フイルム 14mm F2.8よりも高速だ (あくまでもX-Pro 1での印象)
- 画質は非常にシャープでX-Pro1において色の演出性も良好だ
今後フルレビューも掲載する予定だそうでこちらも楽しみです。あとAF音も静かなようです。唯一の指摘はボディ質感でプラスティックに感じるようで、ツァイス担当者曰く金属製だそうで、その辺のところもフルレビューで判断するようなことも書かれています。
カールツァイスが発表した2本のミラーレス用単焦点レンズ 「Touit 2.8/12」「Touit 1.8/32」は日本国内でも2013年6月1日に発売することが決定しましたから楽しみになってきました。
写真家 田中希美男氏も富士フイルム XF 14mm F2.8よりもカールツァイス Touit 12mm F2.8の方がさらに写りが良いとツイートしていて、別のツイートでは「XF14mmは広角レンズの中ではトップクラスだと思っていただけに、ぼくとしては少しショック。」ともコメントしています。