ツァイスBatisレンズ vs サムヤンXPレンズ デザイン酷似問題 徐々に表沙汰へ
先日水面下でツァイス Batisレンズとサムヤン XPレンズ デザイン酷似問題が持ち上がりスウェーデンの両社の販売代理店が2本のサムヤン XPレンズの販売を中止した情報が登場しましたが、Photo RumorsやPetaPixelがその続報を掲載しました。徐々に表沙汰になりつつあるようで、表沙汰になる前にサムヤンは世界中の流通・販売業者からXPレンズの回収を開始した模様。元ネタはMonitorとのこと。
このデザイン酷似問題、エクステリア(外観)デザインのみなのか、光学設計も含まれているの分かっていないとしながらも、レンズ構成図を比較しエクステリア(外観)デザインが問題になっていように見えると掲載。すでにスェーデンの販売代理店は販売を中止していますが、サムヤンはこの問題が表沙汰になる前に世界中の流通・販売業者からレンズの回収に踏み切った模様です。ケンコー・トキナーのサムヤンレンズ製品ページを見る限り、日本国内でまだその動きはありません。
- Samyang XP 50mm F1.2
- Samyang XP 85mm F1.2
この手の問題は、解決まで数年かかる場合もあるそうです。