ツァイス Batis 2/40 CFは、感情に訴える輝きがあり強力でとても素晴らしいレンズ
ePHOTOzineが、ツァイス FEレンズ Batis 2/40 CF レビューとサンプル画像を掲載しました。感情に訴え掛け、強力なパフォーマンスを実現した素晴らしいレンズであると評価しています。
Batis 2/40 CFの長所は…
- 素晴らしいシャープネス
- わずかな色収差(CA)レベル
- フレアなし
- 事実上歪曲なし
- 控え目な周辺減光
- 心休まる気持ち良いボケ味
- 高速静音AF
- 個性的
- 万能な焦点距離
Batis 2/40 CFの短所は…
- サイズ
5つ星満点を獲得し " エディターズ・チョイス " に選出しています。画質を犠牲にする事なく、妥協は最小限に抑え、価格は正当化されるとのこと。妥協なき品質、優雅なデザイン、これらは新レンズを特徴付けるもので、テスト撮影時かなりエキサイティングだったと光学性能だけはなくフィーリングも良さそうな事が伺えるインプレッションを掲載。※日本だと " 神レンズ " という表現を使う事がありますが、それに近い感じかもしれません。
感情的に訴える輝きがあるレンズで、" 妖精の粉 (俗語で禁止薬物) " と称されるの特別な魔法成分が素晴らしいレンズを作る事があると評価。Batis 40mm F2 CFレンズは、価格は正当化され、エディターズ・チョイスに選出する極上の品質を実現していると結論付けています。
MTFチャート掲載していて…
- F2～F11まで素晴らしいシャープネス、F16～F22は非常に良好
- F22でも完全に実用可能
掲載されているMTFチャートを見る限り、中央部と周辺部の差がほとんど無く、F2～F22まで高いシャープネスを実現している事が確認できます。色収差(CA)チャートも掲載していて、中央部・周辺部ともにほぼゼロに近い値であると判断。明るい空を背景に木の枝を撮影しても色収差の影響は受けない模様。
歪曲は 0.13% 樽型歪曲があるものの取るに足らない値であり、事実上完全に直線的な光学品質を実現し、建築物は完璧な精度で描写するとのこと。フレアはコーティング効果で発生する事はなかったそうです。周辺減光は、F2 -1.5段、F2.8 -1.3段、その後絞り全域において-1.0段がある模様。
全体的に非常に強力な性能を実現したとても素晴らしいレンズであるとパフォーマンス面でも評価しています。