ツァイス ZX1 日本バージョンは少し遅れて発売 Lightroomは定期的なアップデートを予定
Mac Otakaraが、CP+2019 ツァイスブース ZX1セミナー動画「CP+2019:Carl Zeiss、レンズ一体型フルサイズデジタルカメラ「ZEISS ZX1」製品紹介(Q&A付き)」をTouTubeに公開しました。
ツァイス ZX1 製品担当者であるElliot Shih氏のセミナーで、ZX1 プレゼンテーションの最後に質疑応答を受け付けていて、国内発売時に関する質問(30:40あたり)に対して具体的な発売日や価格の明言は避けたものの…
- 欧米で発売されるものが最初のバージョンになると思いますが、日本バージョンはアプリケーションなどの変更があるので、少し遅くなりますが現時点では国内でも発売したいと思っています
- 発売日や価格は、まだお答えできない
- 続報をお持ちください
…とコメントしています。ZX1の機能解説に関してはデジカメWatchのCP+2019イベントレポート「【CP+2019】Lightroom CC搭載フルサイズ機「ZEISS ZX1」が日本初展示」が分かり易い印象。
内蔵しているアドビ Photoshop Lightroom CCに関する質問(25:34あたり)に対しては…
- androidベースのモバイルバージョンが動いている
- 基本的にモバイルバージョンと同じものが動いていて2~3ヶ月ぐらいに新しいものがリリースされているが、我々も同じタイミングで評価し、ZX1にアップデートで出来るようにやっていく予定です
- Wi-Fi環境で自動的にアップデート出来るように考えている
基本的にベースはLightroom mobile (android)と同じである事が伺え、アドビのアップデートの動き合わせてZX1もアップデートを行い常に最新バージョンが保てるようになりそうな感じです。今後ZX1後継機が登場したり、ソフトウェアの進化にハードウェアが付いていけなくなった時にどの程度サポートを続けるのか気になるところ。
ZX1は " 35mm f/2 Distagonレンズ " を採用していますが、過去の「Distagon」や「Planar」などの銘玉レンズ特性がシミュレーションできるような機能が今後搭載される予定はあるのか?という興味深い質問も登場しています。