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雑多なコラム

オリンパス OM-D E-M5 と LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

オリンパス PEN-E-P3と同時に購入したパナソニックのライカ印の単焦点レンズ LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.なんですが、E-P3の時に相性の良いレンズだな~と思っていましたけど、オリンパス OM-D E-M5でも相性の良さを実感です♪

赤レンガ倉庫に生えてる木の葉
25mm 1/800秒 f/2.5 ISO-200 +2.3EV

OM-D E-M5の背面モニタで撮影した画像を確認する時点で、この25mm F1.4で撮影した画像と、キットレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZ とは解像感が違う感覚なんですよ。これ露出を+2.3に大幅に上げて撮っているんですけど、葉っぱのディテールもちゃんと残って、AFも迷うことなく焦点してくれます。

横浜元町のカフェレストランのハンガー
25mm 1/250秒 f/1.4 ISO-200 -0.3EV

被写界深度が深いマイクロフォーサーズは背景がボケ難いと言われますけど、さすがにF1.4だと背景が柔らかくボケてくれますね。まあ街撮りとかシーンによっては開放だと背景が溶けすぎちゃうこともあるので、このレンズは絞り具合で世界が変わる印象です。

銀座のシャネル前
25mm 1/1000秒 f/1.4 ISO-250 -1.0EV

街撮りの時はちょっとレンズが明るすぎちゃって露出過多になる時もあって、露出をマイナス補正するか、絞って光量を調整が必要になる時も…前回のコラムでも書きましたけど、OM-D E-M5がPENシリーズと同じ1/4000秒が上限で、感度もISO200スタートというところがネックに感じるような気も…^^; 上のモノクロ写真は、シャッター優先 1/1000秒に設定して撮影しています。開放F1.4ですけど、ピンの合っているところの解像度は高いし、AFも迷うことなく合焦するのでストレスはありません。逆に積極的にF1.4を使って良いのかもしれない気がします。

銀座のショーウィンドウ
25mm 1/80秒 f/6.3 ISO-800 -1.0EV

ブツ撮りは、OM-D E-M5と25mm F1.4の組み合わせは結構威力を発揮している気がします。元々PEN 第3世代から被写体の素材感が上手く描画してくれる印象だったんですけど、このOM-D E-M5もそれを受け継いでいて、新型1600万画素センサーの恩恵を感じます。結構肉眼で見てる感覚に近くないですか?

フランス山の洋館跡
25mm 1/1600秒 f/1.4 ISO-200 -1.7EV

LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.は、去年2011年に発売されたレンズということもあり、OM-D E-M5で使用してもAFは高速でストレスを感じません。しかもパナソニックはオリンパスより早い時期から1600万画素センサーを採用しているので、この25mm F1.4で解像不足と感じることもほとんどないかと♪

オリンパス ユーザーなら単焦点レンズは、人気の M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0 や M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8 もありますけど、このパナソニック LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.も決して悪くない選択のひとつのレンズだと思います。それ以前にまだOM-D E-M5の自分なりの設定もまだまだで(ほぼノーマル状態で撮ってます)、使いこなせていないのが現状です…w

あと雑多なブログの方にもOM-D E-M5 と 25mm F1.4 組み合わせのサンプル画像とレビューを書いているので良かったらどうぞ♪