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雑多なコラム

カメラとしての iPhone

巷では、携帯電話のカメラ機能が、コンパクトデジタルカメラのシェアを喰い始めていると言われています。自分も去年の冬にアップルのiPhone 4S でスマートフォン・デビューしたのですが、ある意味当てっているな~っと♪ 記録用として必要最低限の画質はあるし、iPhoneに代表されるスマートフォンは、メールで画像を送れる当たり前として、Instagram や Twitter にダイレクトに繋いで写真を貼れるメリットがかなり大きいかと♪

アップルのiPhone 4S で撮影したハコスカ
4.3mm 1/120秒 f/2.4 ISO-80 0.0EV

iPhoneで写真を楽しむといえば、やはりアプリでお気軽レタッチの流れはないでしょうか。自分は主に、Snapseedを使用しているんですが、このアプリは個人的にはiPhone最強のレタッチ・アプリなんですよ。普通のレタッチから、かなりフィルターかけたような仕上げまで幅広く出来るので、普通にカメラで撮影して、フォトショップで仕上げる時に躊躇しちゃいそうな極端な仕上げも臆することなく楽しめるのも魅力のひとつですね。

iPhone 4S で撮影した白シャツのウィンドウディスプレイ
4mm 1/189秒 f/2.4 ISO-64 0.0EV

たしかにAFの焦点の速さはコンデジに劣りますけど、スマートフォンで撮影している時ってAF遅くても「まあ~スマトフォンの一機能だからな…」と妙に納得しちゃうとこもあるんですよね…w iPhoneには、ソニー製 800万画素 CMOSセンサーが搭載されていますが、記録画像であれば充分です。

iPhone 4S で撮影した大桟橋
4mm 1/1381秒 f/2.4 ISO-64 0.0EV

ただカメラとしてiPhoneを見た時にホワイトバランスや露出が調節できないところがマイナスポイントかもしれません。でもカメラと違ってiPhone(スマートフォン)って常に見につけているモノのひとつですから、シャッターチャンスの機会はコンデジを上回ります。

あとiPhone系のガジェットも豊富で有名どころは、iPhoneをクラッシックカメラに変身させる「GIZMON iCA」や iPhoneにレンズを装着したりと、今まで普通のカメラには無い広がりを見せているのも魅力のひとつかと♪

iPhone 4S で撮影した水たまり
43mm 1/158秒 f/2.4 ISO-64 0.0EV

最近は、コンデジにWi-Fi機能が搭載されてスマートフォンへ画像を転送できるようになったり、自分撮りが出来るミラーレス機が発売されたりと、カメラがスマートフォンに擦り寄ってくる現象も置き始めていて、正直安価なエントリー向けコンデジはある程度淘汰されちゃうような気がします。コンデジ売り場に行くと、正直この価格でメーカーの儲けってあるの?って心配するぐらいエントリー向けコンデジ安いですからね…w

iPhone5には、ソニーの次世代 CMOSセンサーが搭載されると言われていますから、さらなる画質の向上に期待しちゃいますよ♪ スマートフォンで楽しむカメラ生活と、デジタル一眼で楽しむカメラ生活って違う世界が広がりを感じる今日この頃です。