オリンパス OM-D E-M5 が描画する金属の質感
オリンパス OM-D E-M5 は何気に金属の質感描画が良いような気がするんですよ♪ シグマのDPシリーズとかも金属描写って凄いな~って思いますけど、このOM-D E-M5も負けてはいないかと。先日、鉄道博物館に行って列車の金属描写をこのE-M5で試してきました。レンズは、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-50mm F3.5-6.3 EZを使用しています。
鉄道博物館は比較的暗めな照明で展示している列車を浮き上がらせる演出がされているので、露出低めで撮ってみたら雰囲気が出てくれました。使い込まれ経年劣化した金属ボディの質感が、肉眼以上に出てくれています。これはアートフィルター : クロスプロセスで撮影して、若干コントラストを上げて仕上げています。
SLのコクピットも近くによって撮れるので、アートフィルター : ジェントルセピアに加えて露出を上げてハイキー気味にして撮ってみました。ジェントルセピアは、ハイキーとローキーそれぞれ雰囲気変わるので、ジェントルセピアを使うときは露出を調整ながら撮るのも面白いですよ♪ それぞれの金属の仕上がりの違いと感じる描写なのかな~っと自己満足しています…w
話はちょっと変わりますけど、OM-D E-M5 のモノクロモードの時、調色の項目でセピアを選ぶ事が出来ますが、こちらも中々良くてクセのないセピア色が良いなら調色 : セピアがお勧めです。
これはアートフィルター : クロスプロセスで撮ってレタッチソフトで彩度を下げ気味に仕上げています。ISO3200で撮影していてノイズが浮いてきていますが、そのノイズが効果的に金属の質感を出しくれている気がします。自分は普段撮り鉄しないので、良い構図とか好きな構図が分からなくて、1:1のスクエアで日の丸写真で逃げています…w
でもOM-D E-M5 は、金属だけじゃなくてこういう古い列車のウッドデッキとかも雰囲気満点で描写してくれるかと♪ まあこれは外から入ってくる照明が効いていてラッキーでした。やっぱりE-M5はブツ撮り強いかもしれません。これはトーンカーブで明部/暗部のメリハを付けて仕上げてみました。
先ほども書きましたけど、鉄道博物館は比較的暗めに演出している博物館なので、露出低めで撮って重厚感重視の画を狙って撮ったやつを選んでみました。