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雑多なコラム

オリンパス OM-D E-M5 と スモールAFターゲット

2014年1月にオリンパス OM-D E-M5のファームウェアアップデート Ver.2.0がリリースされて、" ISO LOW (ISO 100 相当) " と " スモールAFターゲット "に対応した訳ですが、E-M5とスモールAFターゲットの個人的な使用感を書いてみようかと♪ 本当はもっと早い時期に書こうと思っていたんですが、なんだかんだで2ヶ月経っちゃいました。

初期設定ではこのスモールAFターゲットはOff状態なので、Onにする必要があるのですが、設定の仕方がよく分からずネットで調べて設定して使い始めたんですよ。

オリンパス OM-D E-M5とスモールAFターゲット

E-M5がスモールAFターゲットに対応するまでは、" 拡大AF枠 14x " を使用していましたが、あれってカメラ本体をOffにすると初期化されちゃってAFターゲットが基本の35分割のサイズになっちゃうが軽くストレスになっていたんです。(※自分の設定では)

葛西臨海公園の桜

このスモールAFターゲットを設定しておけば、カメラ本体を起動した時にすでにスモールAFターゲットになっているので、個人的にそのまま中央一点でサクっと撮れるのが一番の魅力。正直言って、スモールAFターゲットと拡大AF 14xの使用感はそれ程差は感じないかも。シーンや露出の違いで、若干AFの喰い付き方が違うような気がします。

葛西臨海公園 鳥類園のアオサギ

E-M5の魅力のひとつはタッチパネルで瞬時にピンの位置を変更できる事だと思うので、構図的に中央一点を使わない時は、ササっとタッチして拡大AF 14Xでピン位置を変更するスタイルで撮る時が多いです。静物撮りの時は、スモールAFターゲットのまま矢印キーでピンの位置を変更して撮る時もあります。

ちなみに1枚目の桜写真はスモールAFターゲットで撮影して、2枚目のアオサギ写真は拡大AF 14xで撮影しています。劇的に変わるほどの使用感ではないと思いますが、使い方によっては有効に使える機能で、精神的な安心感(?)があって、自分はこの設定のまま使っていこうかと思います。