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ストリートスナップのヒントになりそうなライカカメラムービー

ライカ(Leica Camera)が、ライカ M typ 240 の動画性能の優位性を語る動画「Jer Thorp & The Office for Creative Research: Behind The Scenes with Black Rhino Creative's Ryan Mah 」をYou Tubeに公開しているのですが、そのワンシーン、ワンシーンが動画だけでなく静止画撮影のヒントになる映像となっています。

映像自体はとあるドキュメント撮影を行った製作裏話的な感じのようですが、この映し出されるワンカット、ワンカットが、「あ~自分も撮ってみたい!」と思わせてくれる構図で、今度ストリートスナップに行った時に生かせないかな~感じた映像なんです。

あとライカカメラで撮影したモノクロ写真がそのまま動画になったような感じも魅かれます。最近では、ライカ Q が一気に性能がモダン化し、先日正式発表された ライカ S Typ 007 は " 4K " に対応し、今後ライカの動画に向けた戦略も気になるところです。何かしらパナソニックが絡んでいるような気もしますが。

個人的に静止画で " 16:9 " のアスペクト比もありなんじゃないかな~と思っていて、何気にYou Tubeやvimeoなどに公開されている映像作品もちょくちょく観にいっていますが、ただ観ただけでも終わってしまう事もしばしば…^^; 最初から " 16:9 " で撮るのは怖いので、普通に撮った後に上下をトリミングした " 16:9 " にするパターンが多いかも。

ストリートスナップはモノクロで撮る時も多く個人的に「あっ…こういう感じで撮りたいだよね~」と自転車や平積み本のシーンは思っちゃいました。いつもある日常のシーンを印象的に撮るのって、何か0から1にする力というか、あるラインを踏み出さないと(?)と見えてこない事もあるように感じて、今回の映像は自分好みのシーンが色々あり何かしら良いヒントになった気がします。まあこれを生かせるかどうかは別の話になりますが…いざ自分が撮ろうと思うとなかなか上手くいかないのが常なのです…w