パナソニック LUMIX G8 撮り始めは鎌倉から
今月から パナソニック LUMIX DMC-G8 ( 海外名 G80 / G81 / G85) を使い始めました。新しいカメラやレンズ購入時、どの場所から撮り始めるのか楽しみのひとつなのですが、今回は鎌倉で撮り始めです。まあ大体鎌倉か横浜みなとみらい辺りで撮り始める事が多いのですが。
鎌倉駅周辺のお店でランチしてから由比ヶ浜に向かう途中で撮った1枚。このG8は、メカニカルシャッターが60秒~1/4000秒まで、電子シャッターが1秒~1/16000秒まで設定可能なので、自動切換えモードで撮っています。メカニカルシャッターであれば、F値を絞るか、NDフィルターが必要なシーンなのですが、電子シャッターのおかげでF1.4開放で撮れました。この日は、色々設定を変更しながらG8の操作になる事を意識しています。
これまでパナソニック・レンズはオリンパス機に装着し撮影してきたので、パナソニック機に装着して撮影するのが初めて。上記の写真を撮った時「純正レンズ&純正カメラの組み合わせ」の良さを感じました。あとカメラの設定で、これまで使用していたオリンパス OM-D E-M5の操作スタイルを継承すべく、G8上面の前ダイヤルは、フルタイムで露出調整が出来るようにカスタマイズしています。
以前から使ってみたかった " L.モノクローム " も試してみました。この日撮った写真の半分以上は " L.モノクローム " で撮影したかも。速い動きモノを電子シャッターで撮影すると " ローリング歪み " が発生しますが、浜辺撮りでは大きな問題に感じる事はなく、そのまま電子シャッターで撮り進めました。まあメカシャッターと電子シャッターで波を撮り比べて等倍で比較したら差が出る時があるのかもしれません。
元々自分は " チルト式モニター " の方が好きで、やっぱりこういう地面に近い被写体を撮影したり構図を取る時は、バリアングル式よりもチルト式を求めてしまいます。G8はバリアングル式モニターを採用しているので、地面スレスレから撮る構図の写真は減るかもしれません。個人的に富士フイルム X-T2が採用している " 3方向チルト式液晶 " に憧れます。
これまでオリンパス OM-D E-M5を使ってきましたが、G8は去年発売された機種だけに進化を感じる画像が撮れる時もあります。G8はローパスフィルターレス仕様の1600万画素センサーを搭載しているので、この30mmマクロの写りは初代E-M5で撮るよりも良いような気がします。使い始めでそう感じているのかもしれませんが。
この日の締めは夕景写真。この日はもわっとした夕焼けでした。しかも時間と共に風がかなり強くなってきたので日没を待たずに終了という感じ。1日G8を使ってみて、コントラストAFのフィーリングがオリンパス機とパナソニック機では違うのだな~と実感。撮れた写真を見る限り、これまでと同じような感じで撮れているので一安心。