富士フイルムが、2026年3月期 第3四半期 決算発表 (2025年10月-12月期) を行いました。イメージング・セグメントは、チェキもデジタルカメラも販売伸長し好調を維持しています。
ちなみにイメージングは、チェキ・インスタントフォトシステム・カラー印画紙などを含むコンシューマーイメージングと、X/GFXカメラ・シネレンズ・放送用レンズなどを含むプロフェッショナルイメージングに分かれています。

イメージング 概況
コンシューマーイメージング事業
コンシューマーイメージング事業では、累計販売台数1億台を突破したインスタントフォトシステム「instax」の伸長により、売上が増加しました。主力機種である「instax mini 12」や「instax miniEvo」に加え、前年度に発売した「instax WIDE 400」、「instax Link 3」、「instax WIDE Evo」等の異なるユーザー層に向けた多彩な製品の販売が引き続き好調に推移しています。2025年4月にはクラシックデザインのエントリーモデル「instax mini 41」を、2025年11月には音と静止画の組み合わせを進化させた「instax mini LiPlay+」を発売し、新規ユーザー獲得も進んでいます。また、2025年12月にはinstax“チェキ”フィルムの生産設備増強を発表し、世界的な需要拡大への対応を進めています。今後も、撮影したその場でプリントを楽しめる「instax」の魅力を広げるとともに、写真の価値と楽しさを伝えていきます。※決算短信より
プロフェッショナルイメージング事業
プロフェッショナルイメージング事業では、デジタルカメラの販売伸長により、売上が増加しまし
た。前年度に発売した機種に加え、「FUJIFILM GFX100RF」、「X half(製品名:FUJIFILM X-HF1)」、「FUJIFILM X-E5」等の新製品が牽引し、販売が好調に推移しています。さらに2025年10月には映像制作用カメラ「FUJIFILM GFX ETERNA 55」を、2025年11月には、ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM XT30 III」を発売しました。今後も「GFX シリーズ」ではラージフォーマットによる圧倒的高画質を、「X シリーズ」では画質とサイズのベストバランスを実現することに加えて、「FUJIFILM GFX100RF」や「X half」のような新しいコンセプトのカメラを生み出すことで、デジタルカメラユーザーや映像業界に魅力的な製品を提供していきます。※決算短信より
実績 Q3 ※2025年10月-12月
- 売上高 … 1,942億円
- コンシューマー 売上高 … 1,230億円
- プロフェッショナル … 712億円
- 営業利益 … 551億円 (営業利益率 28.4%)
やはりチェキ・ビジネスは強く、コンシューマーイメージングの売上高は1,230億円でイメージングの稼ぎ頭継続といった感じでしょうか。でもX/GFXカメラ・ビジネスも育ちつつあり、プロフェッショナルイメージングは712億円を売り上げています。イメージング全体のQ3売上高は1,942億円、営業利益は551億円です。

通期見通し ※2025年4月-2026年3月
- 売上高 … 5,900億円
- 営業利益 … 1,470億円
イメージングの通期見通しは、前回通期見通しから売上高も営業利益も上方修正。売上高は、5,700億円から5,900億円に。営業利益は、1,370億円から1,470億円に引き上げています。

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