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キヤノン EOS 6D は、工場で1台完成するのに40分かかる

Exposure Magazine が、キヤノンの大分工場で EOS 6D の組み立て工程を見学した記事を掲載していて、1台あたり40分で完成するそうです。

  • 幸運なことにキヤノンの大分工場で、EOS 6Dの組立工程を見学することが出来た
  • 世界で最も小型で軽量なフルサイズ機 EOS 6Dは、完成するまで40分かかる
  • 作業工程は、15のライン(テーブル)で分かれているようだ
  • 1つ目のラインはCMOSセンサーが組み込まれるラインである
  • 7つ目のラインは、ネジ留めの工程で自動化されていて、大分工場のイノベーションのひとつ
  • 9つ目のラインは、人によって傷が付いていないか埃が付いていないかの、検品作業である
  • 15ライン目までは最終検査に割り当てられていて、それにクリアしたEOS 6Dが梱包されるのである
  • 大分工場はあらゆる工程で自動化が進められている
  • EOS 5D Mark III や EOS 7D そしてEOS Mなども同じ生産工程で出荷されていく

Exposure Magazine は、どうやらCP+ 2013 の取材に加えてこのキヤノンの大分工場にも取材を敢行したようですね。キヤノンは生産過程のプロモーションムービーを公開していて、機械によるネジ留めの自動化のシーンもそのムービー中に収録されています。

最近はニコンはカメラ&レンズの製造工程のPVを公開しているし、シグマも印象的な工場PVを公開していますから、こういう裏側にもスポットライトが当たるとよりカメラに対しての思い入れが強くなるかもしれませんね♪