キヤノンは、レトロスタイルカメラもフルサイズミラーレス機も計画していないそうです
以前にキヤノンはレトロスタイルカメラを計画していないという情報(噂)が登場しましたが、Canon Watchは、加えてフルサイズミラーレス機も今のところ計画していないと噂しています。
- 情報源に今後のキヤノンの戦略について聞いてみると、" キヤノンはすぐにデジタル一眼レフとミラーレス機にレトロスタイルデザインを採用する予定はない " と語ったのだ
- Nikon Dfのようなデジタル一眼レフやノスタルジック風味のミラーレス機は、キヤノンの戦略諸計画には含まれていないそうだ
- 加えてフルサイズ ミラーレス機の兆しもなく、少なくとも2014年には登場しない模様
キヤノンの2014年はレンズの年になると噂されていますが、その件に関しても触れていて…
- ソニーは革新的なα7/α7Rをプッシュしているが、基本となる交換レンズが揃っていない
- そしてキヤノンは、従来どおりの保守的なアプローチで行くようである
- キヤノン機は信頼性のあるカメラで、友人は " キヤノン機は印象的では無いが、信頼できる " と語っている
- キヤノンユーザーは100本以上の交換レンズが使用可能で、素晴らしいレンズもラインアップされているのだから
- キヤノンはその哲学に則って、流行のレトロスタイルに飛びつく事はないようだ
- キヤノンのミラーレス市場に対する戦略も決して不可解な事ではなくて、優れたフルサイズミラーレス機やAPS-C ミラーレス機を登場させてしまうとキヤノン自身のデジタル一眼レフの売り上げが喰われると考えていると思われる
- キヤノンが、デジタル一眼レフ市場で大きなシェアを獲得しているのは周知の事実である
最後にCanon Watchは、もしキヤノンがフルサイズミラーレス機を市場投入したらベストセラーになるだろうと括っています。
2014年はレンズの年になると噂されていますが、EOS 7D Mark II はさすがに登場してくると思うし、高画素センサー搭載機 (EOS-1D Xs?)も期待されています。そしてフォトキナ 2014で中判カメラの開発発表も期待されていますから、レンズだけでなく意欲的なデジタル一眼レフの市場投入で期待されているのも確かです。