キヤノン EOS M3 発表 操作性とAFを強化したミラーレス機
キヤノンが、ミラーレス機 EOS M3 を正式発表しました。グリップが大きくなりダイヤル類が追加され操作性が向上し、ハイブリッドCMOS AF IIIを採用しAFが高速化されています。2015年3月下旬発売予定、価格はキヤノンオンラインショップでボディのみが61,344円(税込)となっています。
- 2420万画素 CMOSセンサー
- 画像サイズ : 6000×4000px
- ISO感度 : ISO100~12800 (拡張 ISO25600)
- シャッタースピード : 1/4000~30秒
- 高速連写 : 4.2コマ/秒
- 動画 : 1920×1080(Full HD)30p/25p/24p
- フォーカス方式 : ハイブリッド CMOS AF III
- 背面モニタ : ワイド3.0型(3:2)約104万ドット ティルト式
- ストロボ : 折りたたみ式手動ポップアップストロボ ガイドナンバー5
- Wi-Fi
- サイズ : 110.9 × 68.0 × 44.4mm
- 質量 : 319g (本体のみ)
製品画像を見ただけですが、グリップらしいグリップが採用され、ダイヤル類も追加され、EOSらしいデザインになってきた印象がします。これまでキヤノンのミラーレス機はスペック的にデジタル一眼レフの領域と壁があるようなイメージが強かったのですが、同時発表された「EOS 8000D / EOS Kiss X8i」と同じ " ハイブリッドCMOS AF III " が採用しているところもポイントで、今後キヤノンがミラーレス機のラインアップを強化していくのか興味津々です。
今回 外付けEVF EVF-DC1 が装着可能になり、ティルト式タッチパネルも採用されているので、他社のエントリークラス ミラーレス機的な使い方も実現しているようです。オフィシャルを見る限り " 「撮る」ことを追求した設計思想。" と書かれているので実際の撮影フィールが楽しみです。
ちなみに前機種 EOS M2 は欧米では発売されませんでしたが、欧州で発表された模様です。ひょっとすると今後米国でも発表されるかもしれません。