キヤノン EOS Kiss X8i と EOS 8000D 無償点検・対応へ センサー斑点問題
先日海外でキヤノン EOS 5D X8i と EOS 8000D のセンサーにドット状の汚れが点在している個体の報告がありましたが、キヤノンが、EOS Kiss X8i と EOS 8000D 無償点検・対応を行う事を発表しました。
平素はキヤノン製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。
デジタル一眼レフカメラ「EOS 8000D」 「EOS Kiss X8i」 の一部の製品におきまして、撮像部前面の光学素子内部に白点状の汚れが確認できる製品が混在していることが分かりました。
本製品をご使用のお客さまには、ご迷惑をおかけしますことを謹んでお詫び申し上げます。今後は、お客さまに安心してご使用いただけますよう更なる品質管理の徹底をして参りますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 ※プレスリリースより
センサー内部に白点状の汚れが確認できる製品を確認済みで、撮影画像全てに点状の汚れが写り込むわけではないが、特定の条件下で稀に影響を受ける事も現象として記載されています。
対象モデル・対象範囲
- デジタル一眼レフカメラ「EOS 8000D」「EOS Kiss X8i」の一部
- シリアル番号の左2桁の数字が「01」または「02」のカメラの一部が対象製品
後日点検受付開始のアナウンスをする予定で、シリアル番号の確認方法(画像付き)や、お客様相談センターで電話対応も行う事がプレスリリースに詳しく掲載されています。
海外で掲載されたあのセンサーの状態は、実際の撮影においてほとんど影響はなかったとしても、人によっては精神的にゾクゾクしちゃう見た目なので、最初の情報が登場したのはGW中でしたから、かなり早い対応と言えるのではないでしょうか。